2012年02月17日

イスラエル人権集団がエフード・バラクに:ハデル・アドナーンを裁判に処すかさもなければ即刻解放せよ

Adam Horowitz
2012年02月15日

イスラエル市民権協会は、昨日、エフード・バラクに以下の書簡を送った:

2012年2月14日
エフード・バラク殿
国防大臣
ハデル・アドナーン・モハマド・ムーサの解放あるいは裁判の緊急要請に関して

拝啓、大臣殿:

わたしは、60日間ハンガーストライキしてきた、現在行政勾留にあるハデル・アドナーンの即刻の解放か;あるいはもうひとつの選択 - 仮に証拠がそれほど正当なら - 裁判に処すことを確実にするよう、あなたの緊急介入を求めるため、書いています。

アドナーン氏は、2011年12月17日に逮捕され、2012年1月8日以来;今日まで、彼に対する刑事告訴もなされず、公正な裁判で、いかなる主張にも取り組む機会も与えられず、行政拘留されてきました。逮捕と尋問で経験したとアドナーン氏が語る、虐待と残忍な扱いに抗議して、また裁判なき継続的拘留に抗議して、アドナーン氏はハンガーストライキを始めました。イスラエル人権集団、「人権医師団 - イスラエル (PHR-Israel)」によれば、アドナーン氏の健康は、ハンガーストライキの結果、深刻なまでに悪化しており、その継続は、彼の命を危険にさらすでしょう。これら状況の下で、アドナーン氏に、裁判なく彼の自由を否定することは、ことさら重大で、彼を解放するか、彼に公正な裁判を与えるための緊急措置が取られるべきです。

(略:行政拘留の欺瞞とその利用、長い)

2012年2月13日の訴えの軍事法廷による判決によれば、アドナーン氏に対する拘留命令は、イスラミック・ジハード組織で彼に帰する「組織活動」のゆえ発行されました。明白に、テロリスト活動は完全に承諾しがたく、それ自体、生命の権利を含む最も基本的人権への壊滅的打撃です。しかしながら、アドナーン氏が何か非合法活動に関わったとする訴えがなされるなら、彼に対する特定の罪状の性格を彼に通知し、彼の罪の調査を認める公正な進行を管理する、基本的義務があります。

この事件は、アドナーン氏の拘留状態の衝撃的報告に照らして特に重大です。公的場所での拘留者の束縛に関する手続き、医学倫理、道理に反して - そのように乏しい身体状況の誰かの逃亡を防ぐ必要のないとき、人権医師団によれば、サフェドのSieff病院で、彼はベッドの両側に手錠されています。

上記に照らし、そしてアドナーン氏の健康状態の悪化を考慮して、わたしは、アドナーン氏の行政勾留からの即時解放か、彼が裁判に処せられることを保証するよう、あなたに緊急に要請します。人間のモラル、理性的思考、イスラエルの民主主義の特性への配慮が、わたしたちに、この恐ろしい事柄を終わらせるよう義務づけます。

Sami Michael、会長
イスラエル市民権協会 (ACRI)

全文:Mondoweiss

アーカイヴ:アムネスティ・インターナショナル緊急アクション呼びかけ:パレスチナ人ハンガーストライカーの命の危機:ハデル・アドナーン(02月04日)


 アーカイヴの記事で、アムネスティ・インターナショナルは、イスラエルの関係部局(以下)に書簡を送るよう要請している。イスラエル市民権協会 (ACRI) の書簡から、誰でも利用できるよう、最小限、必要な部分だけを抜き出すと(新たに書く手数を省いて):

I am writing to ask for your urgent intervention to ensure the immediate release of Khader Adnan, currently in administrative detention, who has been on a hunger strike for 60 days; or alternatively – if the evidence so warrants – to put him on trial. Considering the deteriorating state of Mr. Adnan’s health, human morality obligate us to bring this terrible affair to an end.
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わたしは、60日間ハンガーストライキしてきた、現在行政勾留にあるハデル・アドナーンの即刻の解放か;あるいはもうひとつの選択 - 仮に証拠がそれほど正当なら - 裁判に処すことを確実にするよう、あなたの緊急介入を求めるため、書いています。アドナーン氏の健康状態の悪化を考慮して、人間のモラルが、わたしたちに、この恐ろしい事柄を終わらせるよう義務づけます。
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以下は、アムネスティ・インターナショナルが要請する送り先:

2012年3月14日以前に訴えを以下に送ってください:

Military Judge Advocate General
Brigadier General Danny Efroni
6 David Elazar Street
Hakirya, Tel Aviv, Israel
Fax: +972 3 569 4526
Email: avimn@idf.gov.il
Salutation: Dear Judge Advocate General

Commander of the IDF – West Bank
Major-General Avi Mizrahi
GOC Central Command
Military Post 01149
Battalion 877
Israel Defense Forces, Israel
Fax: +972 2 530 5724
Salutation: Dear Major-General Avi Mizrahi

そしてコピーを:

Deputy Prime Minister and Minister of Defence
Ehud Barak
Ministry of Defence
37 Kaplan Street, Hakirya
Tel Aviv 61909, Israel
Fax: +972 3 69 16940 / 62757
Salutation: Dear Minister

また、あなたの国に派遣された外交代表(イスラエル大使館)にもコピーを送ってください。下の地元外交アドレスを入れてください:

駐日イスラエル国大使館:
領事部:
E-mail:adm.ast@tokyo.mfa.gov.il


 イスラエル国防大臣、エフード・バラクが来日しているが、ニッポンメディアは、このイスラエルの闇を報じることはない。何しにきたのだろう、彼は。
posted by mizya at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | letter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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