2012年03月21日

イスラエル警察が西岸のパレスチナ人抗議者に攻撃犬使用

Adam Horowitz
2012年03月16日

Qaddoum-dog1.jpg
(Photo: Popular Struggle Coordination Committee)

民衆闘争調整委員会より:

イスラエル兵士らがクフェル・カッドゥームの抗議者に攻撃犬をけしかける

犬が、抗議者のひとりの腕に噛み付き、重傷を引き起こし、調教師が命じてさえ、長い間噛み付いて離さなかった。イスラエル人の女が、ナビ・サレで、頭部に負傷を被った。

今日、クファル・カッドゥームのデモンストレーションが始まった直後、催涙ガス射弾とゴム皮膜弾を発砲したイスラエル境界警官と、部隊に石を投げた地元の若者の間に、衝突は起こった。およそ15分後 - 1960年代のアメリカ南部で起こっているかに見えた場面で - 境界警官らは、何十メートルか離れて立っていた抗議者集団に軍用犬をけしかけると決定した。犬は、抗議者たちの跡を追いかけ、彼らのひとり - アフマド・シュタウィの腕に噛み付き、その顎を噛み合わせた...

調教師が現場に到着し、離すように命令してさえ、長い間、犬は出血する腕をくわえたまま離さなかった。境界警官らはそして、彼が明らかに治療を必要としていた事実にも拘らず、シュタウィを逮捕した。村の民衆委員会メンバー、モラド・シュタウィは、部隊指揮官に、若者の解放への道理を説こうとした。するとペッパースプレーを噴射され、彼も同様に逮捕された。

(略:催涙ガス弾が命中した他の負傷、ナビ・サレでのデモンストレーション攻撃での負傷など、多くの負傷)

B'tselemのOdai Qaddomiにより撮られた攻撃のヴィデオはここ。(警告:なまなましい):


btselem

全文:Mondoweiss


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イスラエル国防軍が西岸法制度に関するイスラエル・ドキュメンタリー上映に反対

2012年03月18日

領域でのイスラエル国防軍 (IDF) 司法制度に批判的なドキュメンタリー映画「これら部分での法」は、IDF兵士らに上映するのを認められなかった。
Nirit Anderman

IDF報道官ユニットは、西岸の法制度に関するイスラエル・ドキュメンタリー映画を、イスラエル国防軍部隊の前で上映するのを最近禁止した。

(略:ヘブライ語の記事ならともかく、英語の記事で、西岸をジュデア、サマリアと書くなら、Haaretzが想定する英語紙の読者は、イスラエルに住んでいないユダヤ人ということだろうか。いったい誰が知ろう、ジュデア・サマリアが西岸のことだなんて)

Ra'anan Alexandrowiczの監督の「これら部分での法」は、最初に、最も最近のエルサレム映画祭で上映され、最良ドキュメンタリー賞を受賞した。2ヵ月前、ドキュメンタリー部門で、世界シネマ審査員賞を受賞した、名声あるサンダンス映画祭に参加した。

映画で、Alexandrowiczは、領域でのイスラエル法制度の展開をよりよく理解するため、軍事法廷の元上級官だったイスラエル人立法者何人かにインタヴュする。Alexandrowiczは、イスラエルの法と司法の原則に関する法制度をつくり、そのような法廷制度の効果は何か決定する人びとにより使用される論理の理解を試みる。

(略:軍との折衝の詳細で読んで面白いものではないので)

全文:Haaretz.com


 普通、立法者というと、法律をつくるひと、国会議員を意味するが、ここで扱われている「立法者」は、彼らが占領する「領域」、つまり、占領地、軍事占領する地域を支配するための「軍令」をつくるひと、であるらしい。軍事法廷は、占領軍により構成される法廷で、被告は被占領地に住むパレスチナ人、弁護士は、パレスチナ人の場合もイスラエル人の場合もあるが、判事や検察はすべて占領軍の軍人、ということになる。だからAlexandrowiczは、軍事法廷の元判事や元検察にインタヴュした、と、わたしは理解している。
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入植者集団がパレスチナ家屋破壊加速をイスラエル政府に強要 - 不注意に試合を失うこと

2012年03月19日

わたしたちは、ヘブロン・ヒル南部でのパレスチナ構造物破壊の拡大の懸念を、以前報告した(このストーリも参照)。破壊命令を発行する機関は、欺きの名称「民事行政」だ。その名称(外部世界を欺くため、アリエル・シャロンにより、1980年代に発明された)に反して、この「行政」は実際、軍機関で(その以前の名称は単に「軍事政府」だった)、そのトップは、イスラエル軍常勤の将軍だ。それは、領域の60%ほどを占め、パレスチナ住民およそ150,000人の、それほど人口密度が高くない西岸「エリアC」のパレスチナ民間人の生活を管理する権限を主張する。

わたしたちは、この「行政」が、パレスチナ人の生活に悪政を施す手法に光を当て続けるだろう。今後の掲載は、わたしたちの友人、イスラエルNGO、COMET-MEにより;システムは世界中の寄付者・政府の支援により資金提供された、はずれのパレスチナ・コミュニティに設置された太陽光-風力エネルギー・システムの破壊命令を議論するだろう。

一方、もうひとりの演技者が舞台の右に現れる。2月も遅く、「Regavim」と名付けられたイスラエルNGOが、Sussya入植地と共に、軍に対し、高等裁判所に - それ(軍)が地域で、さらにパレスチナ家屋を、さらに早く破壊すべきと主張する訴えを提出した。わたしたちはからかっていない。ここに、訴えのオリジナルがある(ヘブライ語 pdf)。

(略:長い、ここまでで15%ほど、そのうえ詳細に渡るので。この右翼NGOが、入植者たるユダヤ人と先住民たるパレスチナ人の立場を入れ替えたような主張を、しかも左派NGOの議論、人権問題として押し出してくる)

訴えで、RegavimとSussya入植者らは、彼ら自身を「地域住民」および「農夫」と言及する。それは、彼ら - 多額の補助金が交付されたパレスチナ領土の乗っ取りの一部として1980年代に入植した - が、生来の、オリジナルの住民のふりをする。何世代にも渡りその地区に住んできたパレスチナ・スシヤのアンナッワジェ一族(被告と名指された4から34)は - Regavimの上下逆さまの用語法で - 突然、ヤッタの町に立ち退かせられるべきトラブル・メーカー;「貧しい入植者」の周りに「違法前哨基地」を設置した不法占拠者となった。

(略:やはり長過ぎるのでここまで)

全文:Israel: The Only Democracy in the Middle East?


 記事も長いけれど、サイトの表題も長い。「theonlydemocracy.org」にしようかと思ったけれど(多分、前に掲載したときはそうしたと思う)、そうするとこの表題の「中東唯一の民主国家だろうか? イスラエルは」といった疑いのニュアンスが失われてしまうので、長いと思いつつ、長いサイト名を記した。なお、記事中の括弧書き参照をリンクしていないので、参照の場合は、原文から。
「民事行政」は欺瞞のことばと、わたしも思うから、「民事行政」とあるときは、時折、「(イスラエル占領軍:訳注)民事行政」と、訳注を入れることがある。訳注が入ると、読み難くなるからいつもというわけではない。「ゴム弾」を「ゴム(皮膜)弾」とするか「ゴム(皮膜金属)弾」とするかも、いつも思いまどう。
 このような欺瞞に満ちた訴訟を、裁判所が取り上げる筈はないと、ひとは思うかもしれない。しかし、そうとばかり言えないところがイスラエルなのだ。
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報告:イスラエルがアパート187,000戸建設

2012年03月18日日曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- イスラエル政府が、日曜日、5年間で新アパート187,000戸を建設する一連の措置を発表したと、イスラエル日刊紙、Maarivは報じた。

アパートほぼ40,000戸が、手頃な住宅向けで、大多数の新建築が、テルアヴィヴ地区、イスラエル中部、エルサレムに建設されるだろうと、Maarivは述べた。

公営住宅の居住者に提供される家賃援助の限界も引き上げられ、年にアパート15,000戸ほどを解放すると期待される動き、空きアパートの固定資産税は2倍になるだろう。

措置は、昨年、イスラエル人が物価高に抗議して通りを埋め尽くした後に設立された、Trajtenberg委員会の勧告に基づく。

アパートのどれほどかが、西岸と東エルサレムで建設されるのかどうか定かでない。

イスラエルは、1967年以来、西岸、東エルサレム、ガザ回廊を占領してきた。

原文:Ma'an News agency

アーカイヴ:「占領問題に沈黙のイスラエルの抗議」(2011年08月08日)
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