2012年04月20日

外国人活動家8人がパレスチナ人のハンガーストライキに加わる

Givon刑務所に捕らえられるフライ-イン女性活動家たちが、公安囚人たち連帯して食物を拒絶すると宣言

Raanan Ben-Zur
2012年04月17日

イスラエルに捕らえられるパレスチナ人公安囚たちは、火曜日、2,300人の収監者が、監視に食事を返し、ハンガーストライキを開始した。囚人、1,200人ばかりが、ハンガーストライキを宣言し、刑務所業務 (IPS) は、様々な権利を彼らに拒む手法をとっている。

今週始め、親-パレスチナ・フライ-インの一部としてイスラエルに到着した、外国人活動家8人が彼らに加わった。Givon刑務所に囚われている女たちは、パレスチナ人への連帯行動として、食物を拒絶するだろうと語った。

(略)

全文:Ynet news.com
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ハルハレが昏睡状態

2012年04月17日

アルハリール、(PIC) -- イスラエル拘留中、ハンガーストライキにあったターエル・ハルハレが、昏睡に陥ったと、彼の父親、アジズは、火曜日、Quds Pressに語った。

ハンガーストライキの50日間の後、この数時間で、息子の健康状態が非常に悪化したと、彼は語った。

アジズは、彼の息子が、口と鼻からの止まらない出血に加え、月曜日夜以来、失神を被っていると説明した。

ターエルは、生死の境にあると、父親は語り、遅くなりすぎる前に、彼の息子の命を救うため、人権集団や囚人業務に関係するそれらに、直ちに介入するよう求めた。

原文:The Palestinian Information Center
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ビリン活動家アブラフメがイスラエル刑務所から解放

2012年04月16日月曜日

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アブラフメは6ヵ月以上囚われてきた。

ラマッラ (Ma'an) -- イスラエル当局が、日曜日夜、活動家、アシュラフ・アブラフメを解放したと、ビリン民衆委員会は語った。

アブラフメは、2011年10月、イスラエル土地没収に対する毎週の抗議に参加して、イスラエル部隊により拘留された。

彼は、イスラエルの進行中の、近くの違法入植地と分離壁のための村の土地の併合に対する毎週の非-暴力デモンストレーションを主導する異彩である。

イスラエル軍事法廷は、彼に、非合法デモンストレーションを組織し石を投げたとして、有罪判決を下し、6ヵ月、オフェル刑務所に投獄した。彼は解放に際し、イスラエル当局に2,000シェケル(530ドル)支払ったと、民衆委員会はMa'anに語った。

彼は、イスラエル部隊により何度か逮捕されてきた。

アブラフメの兄弟と姉どちらも、デモンストレーションに参加して、イスラエル軍により殺された。

2011年1月に、ジャワヒル・アブラフメ、36歳は、強制的に集会を分散させようとイスラエル部隊により発砲された大量の催涙ガスを吸引して死んだ。

アブラフメの兄弟、バシムは、2009年4月、村のデモンストレーションで、イスラエル兵士により彼の胸に発砲された催涙ガスキャニスターにより殺された。

2008年のヴィデオに、目隠しされ手枷されて、イスラエル兵士により、足を撃たれたアシュラフが現れる。

ラマッラの西、ビリン村は、パレスチナ人が、併合から彼らの土地を護るべく闘ってきた、何年もの毎週の抗議の現場だった。


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原文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:抗議者の死はイスラエル国防軍が最も危険な催涙ガスを使用している可能性を示す(2011年01月04日)

     :彼の名はバシム(2009年04月28日)
     :バシムとアシュラフ(2009年04月28日)


 アーカイヴ記事、「バシムとアシュラフ」に貼付けたYouTube映像は、「倫理規約」に反するとかで削除されたらしい、と、今発見した。上記、Ma'an記事に貼付けられたヴィデオとほぼ同じものだった。どれほどシオニストユダヤ人がYouTubeに削除を求めたとしても、フィルムが残っている限り、再び掲載できる。これを撮影した17歳(確か当時)の少女から、フィルムを奪い取ろうと、嫌がらせの限りをつくしたイスラエル軍は、何を恐れたのだろう。イスラエル軍が「世界一道徳的軍隊」でないとバレるのを? 大丈夫、世界の誰もそのようなことを信じるほど馬鹿ではないから。
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「フライ-イン」抗議 - イスラエル・メディアから2題

イスラエル政府関係者:シンベト・フライ-イン・ブラックリストの氏名の40%は活動家でなかった
2012年04月16日

公安は、イスラエルが、違法な何ごともするつもりの「親-パレスチナ活動家」とラベルした1,200人のうちの470人の証拠を持っていなかったと、情報筋は語る;フランス外交官とその妻が、イスラエルへのチケットをキャンセルされた中にいた。
Barak Ravid

親-パレスチナ活動家による、日曜日のいわゆる「フライ-イン」抗議に向けた、シンベトのブラックリストにその氏名が現われた、非-イスラエル市民の40パーセントは、ともかくも抗議に関わると示す具体的情報を、公安が持っていなかった事実にも拘らず、リストに加えられた。

(略)

親-パレスチナ活動家何百人もが、西岸のデモンストレーションに参加することを計画していた「パレスチナにようこそ」抗議は、抗議者たちの多くが国に留まることを強いられたにも拘らず、パレスチナの語りをさらに進めた成功と、主催者は日曜日に語った。

(略)

抗議に参加するためにイスラエルに入った、23歳のフランス人女性は、彼女のグループ50人の半分ほどが拘束されたと語った。

「フランスとイスラエルの治安部隊は、わたしたちを犯罪者であるかのように扱った」と、彼女は語った。「当局が、イスラエルの主張やプロパガンダに協力することは、とても挫折感を抱かせ驚かす」。

禁止乗客リストは、週末中、ある外務官僚が「張り切り過ぎ」と呼んだものに膨張した。

「網があまりに広く広げられ、無罪の人びとをしとめた」と、彼は語った。

その網は、この夏、エルサレムのフランス領事館で仕事を始める予定のフランス外交官とその妻といった、外交パスポート所有者も免れさせなかった。カップルは、エルサレムでアパートを捜す計画だったが、フライト前夜、航空会社、ルフトハンザから、彼らがイスラエル入国を禁止されたので、チケットがキャンセルされたと述べる電子メールを受け取った。

「住民登記所の人間が、パリから直接でなくミュンヘンからの接続便でくるから、航空路が怪しいとわたしに告げた」と、外務官僚は語った。「より安かったからミュンヘンからのチケットが買われたと、我々が説明して初めて、連中は彼らをリストから外した」。

ルフトハンザは、彼らに送ったリストに現われた乗客のチケットをキャンセルしないなら制裁するとイスラエルが脅した、殆どがヨーロッパの航空会社、20社ほどのひとつだった。チケットをキャンセルした他の航空会社には、エールフランス、アリタリア、イージージェット、トルコ航空が含まれる。

(略)

全文:Haaretz.com

活動家たちがイスラエルとエール・フランスを人種差別で非難

フライ-インのフランス主催者は、ある女性乗客が、イスラエル市民でもユダヤ人でもなかったばかりに、ニースからの出発を認められなかったと主張した
Raanan Ben-Zur
2012年04月16日

イスラエルは、日曜日、外国人活動家合計78人に、イスラエル国への(入国)許可を拒絶した。親-パレスチナ活動家、僅か数人が、どうにか空港検査を克服し、ベツレヘムに到着した。活動家たちは、フランス市民51人、英国人11人、イタリア人6人、カナダ人5人、スペイン市民2人、そして米国、ポルトガル、スイスからの市民を含む。

活動家たちの何人かは、既に、彼らの出身国に送り返され、50人以上が、不法在留外国人でGivon留置施設に連れて行かれた。拘留者の30人以上はフランス人で、残りは、カナダ、イタリア、英国、他の諸国からだ。

(略:ネタニアフ首相の感謝)

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ベングリオン空港のフランス人活動家 (Photo: Reuters)

(略:拘留者は内務大臣指揮下)

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フランス、ニースの親-パレスチナ活動家 (Photo:MCT)

(略:Givon施設の拘留者がみな行儀よいと刑務所行政)

一方、フライ-インのフランス主催者たちは、ウェブサイトで、イスラエルとエール・フランスの「人種差別」を非難した。彼らは、ある女性乗客が、ユダヤ人でもイスラエル人でもなかったばかりに、フランスからの出発を認められなかったと主張した。

「ユダヤ人かイスラエル市民だけが、フライトを認められ、どちらでもないと答えた若い乗客は留め置かれた」と、メッセージは述べた。メッセージは、これがニースからのフライトで引き起こされ、航空会社に対する法的措置が取られるだろうと言及した。

全文:Ynet news.com


 これらイスラエル・メディアの記事から判断するなら、フライ-インでイスラエル入国を許されたのは、イスラエルとの二重国籍者かユダヤ人だけということになる。イスラエルの観光案内にさえ西岸の聖地を(我が物顔に)加えているのだから、やはり、イスラエルにとって、この大騒ぎは、大いなるダメージということだろう。判っていても、いざパレスチナということになると「やめられない」。狂ったイスラエルの面目躍如、いいのじゃない? 尤も、この「大騒ぎ」を想定するから「パレスチナにようこそ」キャンペーンが成立するのであって、イスラエルが「はい、我々がパレスチナを占領しているのですから、パレスチナ訪問の方も我々の空港を利用してくださっていいのですよ」などと言い出したら、便利になるけれど、キャンペーンは成立しなくなる。いや、そのようなことにはなりそうもないけれど...
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