2012年04月21日

IDF暴力に関して:わたし個人のShalom Eisner中佐

2012年04月18日水曜日|Haggai Matar

ほぼ3年前、わたしもまたデモンストレーションで、ひとりのShalom Eisnerに会った。彼は、理由ない殴打で、わたしの頭に深手を負わせた。そのときもまた、今週同様、IDF(イスラエル国防軍)士官がわたしを殴りつけるのを、カメラが撮影していた。今日まで、わたしの個人的Shalom Eisnerは、自由に動いている。

もちろん、わたしのは日曜日にデンマーク活動家の顔にライフル銃を打ち当てたヨルダン渓谷旅団の副司令官、Shalom Eisner中佐でない。その殴打でわたしを病院に送ったのは、今日までわたしが、その氏名を知ることができないでいる、予備役の他の兵士だ。それは、総称的Shalom Eisner、常に、非武装市民を攻撃した、撃った、骨折した、殴った、逮捕した、蹴飛ばした、捻り上げた、拘束した、拷問した、踏みつけた、スプレーした、あるいは自尊心を傷つけた、占領の他の兵士誰でもと同様のひとりのShalom Eisnerだ。

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そのすべての後 - 病院で (Oren Ziv / Activestills)

結婚行列を含む平和的デモンストレーションで、わたしが逮捕された2009年7月31日を振り返ると、わたし自身のShalom Eisnerは、他の兵士らからわたしを受け取って、両手を背中に回し、軍用ジープの背面にわたしの頭部を血液が流れるまで2回打ち付け - 彼の行為は撮影された。しかしながら、本物のShalom Eisnerの最新の事件とは逆に、わたしの事例で、カメラの後ろの男は警官で、それでわたしは、YouTubeにヴィデオをアップロードすることができなかった。したがってわたしは、憲兵隊に行き、申し立てを提出し、その日、他のものに撮られた写真を与え、わたしが得た縫合に関する診断書のコピーを渡し、そしてわたしは、以来ずっと待っている。

(略)

全文:+972
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古参IDF士官によるサイクリング襲撃事件:Haaretzより2題

IDF士官に殴られた活動家:抗議者たちが暴力的だったとの主張は「全くの嘘」
2012年04月16日

Haaretzと話して、デンマーク国民、Andreas Iasは、抗議者たちが暴力的だったとのIDF(イスラエル国防軍)の主張は真実でないと語る;件の士官が停職の一方、ペレス大統領は「衝撃を受ける」。
Gili Cohen

Andreas Ias、土曜日に古参のIDF士官、Shalom Eisner中佐にM-16ライフル銃で顔を殴られたデンマーク人活動家は、月曜日、活動家たちが暴力的だったとの士官の主張は、作り話と語った。

古参のIDF士官による親-パレスチナ活動家の殴打は、日曜日にYouTubeに配送されたフィルムに見られた。

Haaretzと話して、Iasは、抗議者たちが暴力的だったとの月曜日のIDF報道官の主張は「全くの嘘」であると語った。

彼は、抗議者たちのいかなる部分にも暴力はなかったと付け加えた。「ぼくたちはサイクリングと景色を愉しみたかっただけ」と彼は語った。

「これが起こるだろうと考えていれば、ぼくだって自身を護っただろう。それはどこからともなく現れた」と、デンマーク国民は語り、すべては、日曜日、国際連帯運動によりYouTubeにアップロードされたヴィデオで見ることができると付け加えた。

Andreasは、抗議者たちの暴力への応答だったと報道された士官の主張を見て、彼への攻撃が挑発の結果でないとの公式の申し立て提出を考慮していると、Haaretzに語った。

(略)

全文:Haaretz.com

IDF士官が「カメラの前で」活動家を殴ったことを後悔すると語る
2012年04月17日

ヨルダン渓谷において週末、ライフル銃台尻でデンマーク人抗議者を殴ったところを撮影されたShaul Eisner中佐は、彼が義務を遂行し、誰をも危険に陥れなかったと語る。
Haaretz

ヨルダン渓谷において週末、ライフル銃台尻でデンマーク人抗議者を殴ったところを撮影されたIDF(イスラエル国防軍)Shaul Eisner中佐は、火曜日、個人的に彼に対する主張に応答した。

事件に続き職務を留保されていたEisnerは、「カメラの前で武器を使用したことは、職業上の誤りだった」と、チャンネル10に語った。テレビ放送された報道はまた、彼が指を骨折したと示す文書を示した。

(略:作り話の弁解は面白くないので)

全文:Haaretz.com


 映像が映し出すのは展開されている出来事ばかりではない、人間性までをも映し出すから面白い。このIDF士官の凶暴性を、映像が捕らえてしまっているので、今回ばかりは、ペレスもネタニアフも、この士官を批判するしかない状況に陥っている。今回も、サイクリング参加者たちの暴力が主張されているけれど、どのように編集されようと、映像から暴力の気配まで排除することはできない。翻って、士官が主張する「指の骨折」は、映像からは伺えない。チャンネル10が示した「骨折を示す文書」というのは、いつのものだろう? Haaretzは、この記事を掲載する前に、「骨折を示す文書」の信憑性を調査すべきではなかったか。
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ユダヤ人入植者らが自宅のパレスチナの男を殴る

2012年04月18日水曜日

西岸の町、ヘブロンのパレスチナ男性が、火曜日遅く、ユダヤ人入植者何人かに彼の自宅で殴りつけられ、重傷を負ったとパレスチナ医療筋は語った。

41歳のマルワン・ブルカンを病院に運んだ救急隊員によれば、「(イスラエル人)入植者何人かがやって来て彼の扉をノックし、ヘブロンのこの家で彼を殴りつけた」と、彼はAFPに語った。

ブルカンは、ヘブロン郊外、6,500人ほどの違法キリヤトアルバ入植地の隣の家に住むと、救急隊員は語った。

パレスチナ人が、ブルカンの家の外での抗議に集まったとき、イスラエル兵らは、群衆を分散させるため催涙ガスを使用したと、彼は付け加えた。

被占領地で最も大きな都市、ヘブロンで、パレスチナ住民19万人と、都市中心の飛び地に住む違法ユダヤ人入植者600人ほどの間で、緊張が高まる。

イスラエルは、先住パレスチナ人に過酷な制限を課す一方、ユダヤ人入植者らに特権を与え、西岸の軍事占領を維持する。

パレスチナ人は、入植者らと同様イスラエル軍により頻繁に嫌がらせを受け、攻撃され、彼らの苦境に注意を喚起する国際キャンペーンを引き起こす。

パレスチナ人を攻撃する入植者らは、イスラエル当局により、殆ど罰せられない。

西岸のイスラエル入植地は、国際法下、違法と考えられている。

原文:alakhbar


 マメというか、誰かを殴ろうとのこのこ出かけていくなど、相当ヒマでなければ思いつかない。被占領パレスチナ領域へのユダヤ人入植を進めるため、手厚い政府の援助があるのだろう。日々の生業のために労働するなら、徒党を組んで殴りに出かける時間などあろう筈もない。ヒマを持て余しているとして、パレスチナ人を殴ること、パレスチナ人から盗むことぐらいしか思いつかないのだろうか?
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