2012年04月24日火曜日
0182TOM
「ディル バラク、ハムーデ」 - 「気をつけて、ハムーデ(ムハマドのありふれた愛称)」 - これらは、子どもが学校か通りに遊びに行くので家を出るときの母親誰ものことばだろう。「ディル バラク」 - 幼年期からぼくに深くしみ込んだことば。
しかしこのヴィデオで、それらは、15歳の息子が、真夜中、完全な戦闘装備の中、重武装イスラエル兵士らにより、引きずられていくのを見ている親のことばだ。
大人たちは兵士らに叫び、同様に共に連れて行くよう頼みさえし、しかし結局、催涙ガスのうねる煙のただ中を咳き込みながら、子どもたちが連れて行かれるとき、彼らは無力だ。
ヴィデオの中の兵士のひとりは、iPhoneで襲撃を撮影しているように見える。恐らく彼は、そのFacebookのページに、得意げにそれを載せるだろうか?
ムハマド・アフマド・ハリール・アブハシム、15歳にとって、これは2回目の逮捕で、ヴィデオを撮ったパレスチナ連帯プロジェクト創設者、Bekah Wolfによれば、ムハマドの兄は、先週逮捕された。
彼らの罪? 最もありそうなことは、単に彼らの父親、アフマド・アブハシムが、ベイトオマルの民衆委員会メンバーで、したがって彼の子どもたちをハラスメントすることは - と占有者が考える - 彼を罰し、村の土地の続く窃盗に対する非暴力抵抗を組織する彼の仕事を思いとどまらせる方法かもしれない。
(略)
全文:The Electronic Intifada
ラベル:パレスチナ連帯プロジェクト