2012年05月08日

イスラエル占領がオフェル刑務所前の抗議者7人を逮捕

2012年05月04日金曜日
PNN

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5月4日金曜日、全国民主会議のアラブ人クネセト(イスラエル国会)議員 (MK) 、ジャマル・ザハルカは、アッラムレ刑務所前で、囚人との連帯抗議に参加して、囚人何千人もが、この数日でハンガーストライキに加わるだろうと予測されると語った。

ザハルカは、囚人たちが新たな要求をしていないと請け合った。彼らが求めるのは、彼らが以前持っていた権利であり、イスラエル刑務所行政がこれら権利を彼らから取り上げた。

ザハルカは、デモンストレーションで、囚人たちの主要な要求の4つは、「行政拘留の停止、ガザ回廊の囚人に家族との面会を許可すること、独房監禁の停止、シャーリト交換取り引き後、囚人に課された制裁の解除」と語った。

「わたしたちは、『空の胃袋』闘争の囚人たちを支持する、座り込みテント、フェスティヴァル、行進、デモンストレーションを通して、日々の活動を開始した」。ザハルカは語り、またハンガーストライカーの健康悪化について警告した。

異なる地域からの若い活動家たちは、62日間ハンガーストライキしてきて差し迫る死の危機にある囚人ふたり、ビラール・ディアブとターエル・ハラフラを含む、ストライキする囚人10人が入院する、アッラムレ刑務所前でのデモンストレーションに参加するよう呼びかけた。

エルサレムとアラブ地域の活動家、解放された囚人、囚人家族の何百人もが、このデモンストレーションに参加した。

デモンストレーションの終わりに、イスラエル治安部隊は、抗議者7人:ハイファのWard Kyal、ベイト・サファのムアト・ムスレ、エルサレムのイレン・ナセール、Max Morgan、Lehi Rotshield、Eiden Dror、Eido Ekhonを逮捕した。

抗議者の多くが、アッラムレの警察本部に向かい、拘留の抗議者たちを解放するよう求めて、本部前で座り込みを行なった。イスラエル警察は、平和的抗議を阻止し、アマニ・ハリーフェを逮捕した。ザハルカと弁護士、フォアド・スルター二は、アッリドの警察に電話して、抗議者たちを解放するよう求めた。

原文:Palestine News Network
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2012年05月07日

ティビ:ビラール・ディアブはいかなる瞬間にも死の危機にある|#PalHunger

2012年05月04日
OCCUPIEDPALESTINE

PIC 2012年05月03日

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ナザレ、(PIC)- イスラエル・クネセト(国会)のアラブ議員、アフマド・アッティビは、木曜日に語った:「捕らわれのビラール・ディアブは、現実の死に直面しており、彼は即刻解放され、総合医療をする専門病院に移されるべき段階に到達した」。

木曜日、法廷に入ることを許可されたティビは、イスラエル刑務所業務が、いかなる医師もなしで、(2ヵ月以上ハンガーストライキをしてきた)捕虜ふたり、ディアブとハラフレを連れて来たと語った。

彼はまた、ディアブの検査後、彼の体温が35度、心拍数が僅か48BPM(beats per minute)と知ったと語った。

彼の行政拘留に抗議して、67日間ハンガーストライキしてきたディアブは、法廷で気を失った。軍事法廷は、いかなる刑事告発もなく、行政的に拘留される捕虜ふたりの解放のための控訴に関する判決申し渡しを延期した。

IOF(イスラエル占領軍)は、虚弱な捕虜ふたりの写真を撮るのを記者たちに禁じた。

原文:Occupied Palestine


 軍事法廷が判決申し渡しを延期したということは、ディアブが死ぬのを待っている? 解放を却下する判決で国際社会の批判を浴びるよりは、死んだ方が批判が少ないと考えているのだろうか。
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人権集団がサムーニー事件を打ち切るイスラエルを非難

2012年05月02日水曜日

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キャストレード(鉛の鋳型)作戦中、イスラエル空襲で、家族20人以上と共に殺されたサムーニー家の子どもたち。(MaanImages/Mohamed Al-Zanon)

ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ人権センターは、水曜日、起訴を開始することなく、サムーニー家の事件(調査)を打ち切るイスラエル軍の決定を非難した。

2009年のガザの家屋への砲撃は、サムーニー家の家族20人以上を殺したが、それが戦争犯罪を構成せず、民間人が意図的に標的とされたのでもないと、火曜日、イスラエルは決定した。

(略:国連ゴールドストーン報告で、この殺戮が「故意」と考えられていること、イスラエル軍の命令により、市民がその地域に留められた証言など。アーカイヴ記事のヴィデオ参照)

パレスチナ人権センターは、一連の攻撃を、イスラエル攻撃の推移での「最も恐ろしい単一事件のひとつ」と呼び、それが「民間人27人の故意の殺害」を含んだと語った。

(略:パレスチナ人権センターやイスラエル集団、B'Tselemによるイスラエル批判、Reuters配信の記事で冗漫、翻訳の意志を挫く)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:サムーニー通り(2011年12月30日)
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国連職員がパレスチナ人囚人に対するイスラエルの暴力に蒼白

ジュネーヴ、2012年05月02日 (WAFA) - パレスチナ領域に於ける人権状況に関する国連特別報告官、リチャード・フォークは、月曜日に発表された声明により、パレスチナ人囚人によるハンガーストライキの大きなうねりの中、「イスラエル刑務所での人権侵害継続」に顔色を失うと語った。

フォークは、ハンガーストライキを、不正な逮捕手順、恣意的拘留、酷い刑務所事情を含む、パレスチナ領域のイスラエルの長引く占領に関連する虐待状況への集団的非暴力抵抗の並外れた行為と評した。

「わたしは、イスラエル刑務所での持続的人権侵害に顔色を失い、パレスチナ囚すべてに向けた国際的人権義務を尊重するよう、イスラエル政府に要求する」と、フォークは語った。

「イスラエルは、それらハンガーストライキの囚人たちを、拘留者たちに家族の訪問を認めることを含み、国際基準に従って扱わなければならない」と、声明は述べた。

刑務所当局は、伝えられるところによれば、ハンガーストライキするものたちに対し、家族や弁護士の訪問拒絶、個人的所持品没収、独房幽閉に置くことを含む、懲罰的措置をとってきたと、フォークは付け加えた。

(略)

「イスラエルによる行政拘留の幅広い使用は、国際的公正裁判基準に真っ向から反抗する。弁護士が発行された命令に関する証拠に完全にアクセスすることへの保証を含み、拘留者は、行政拘留命令に事実上、異議申し立てできなければならない」と、声明は付け加えた。

さらにフォークは、パレスチナ囚人の扱いに於いてイスラエルが、国際的人権法・規準に従うことを確実にするよう、国際社会に求めた。

全文:WAFA
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米国が国連人権局長に西岸入植地調査延期強要

2012年05月02日

オバマ政権圧力の目的は、少なくとも11月の大統領選挙後まで調査を延期することと、イスラエル外務官僚らは考える。
Barak Ravid

オバマ政権は、西岸のイスラエル入植地問題を調査する国連人権評議会により指名される委員団設立を遅らせようと試みている。

米国官僚は、過去数週間に、近い将来に問題を前進させないよう求めて、国連人権局長、Navi Pillayへのメッセージを伝えた。

委員団設立決定の本文によれば、それは、「東エルサレムを含む被占領パレスチナ領域を通したパレスチナ民衆の市民的、政治的、経済的、社会・文化的権利に対するイスラエル入植地の関わりを調査する」計画だ。しかしながら、国連人権局長は、まだ委員団のための明瞭な指令をだしておらず、議長あるいはメンバーを指名していない。

米国は、これが問題の非公式の埋葬に繋がることを望みつつ、可能な限り遅い日まで、委員団設立の延期を欲していると、(イスラエル)外務官僚は述べた。しかしながら評価は、委員団の設立を妨げることは可能でないだろうから、したがって目標は、少なくとも11月の米国大統領選挙の後までそれを遅らせることだ。

国連人権評議会による決定の1週間後、3月30日、外務副大臣、Danny Ayalonは、彼の米国カウンターパート(同格者)、ビル・バーンズに会うため、ワシントンに密かに旅した。Ayalonは、委員団設立の妨害、委員団が設立される場合、国連人権評議会に停止するよう米国が公式に脅迫することを示唆さえして、支援を求めた。

彼ら(米国)が、国連人権評議会加盟を、オバマ政権の外交政策の重要問題とみなしているので、アメリカは、その脅迫に応じなかった。しかしながらアメリカは、国連人権局長に、受理されるだろう委員団設立の日付と指令に圧力することに同意した。

(略)

全文:Haaretz.com
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2012年05月06日

諜報部隊がエルサレムで子ども3人拉致

2012年05月02日水曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies

水曜日明け方、イスラエル軍諜報部隊が、被占領東エルサレム、アルアクサーモスクの南、シルワン町で、子どもふたり、14歳と10歳を拉致した。火曜日、諜報部隊は、シルワンのアットゥーリ界隈で12歳の子どもを拉致した。

水曜日明け方に誘拐された子どもふたりは、ハニ・サルハン14歳と、タハ・サルハン10歳と確認された。

火曜日、イスラエル兵士らは、アットゥーリ界隈から、アドナン・アルジューラーニ、12歳を拉致し、Talpiot地区のイスラエル警察本部に連れて行った。

アルジューラーニ家は、彼らの息子が、友達と東エルサレムのジャバル・アルムカッベルの牧草地でピクニックしていて、家に戻る途中で拉致されたと述べた。警察が、拉致されたとき、アドナンは石を手にしていたと主張したと、彼の兄弟、シャディは述べたが、家族はイスラエルの主張を否定し、彼らの息子が持っていたのはサッカーボールと述べた。警察は、アルジューラーニを数時間尋問し、500シェケル(130米ドル)の保釈金で彼を解放した。

人権集団いくつかが最近、被占領東エルサレムでのパレスチナの子どもたちの逮捕の急増を警告した。

西岸都市、ベツレヘム拠点のRadio Bethlehem 2000によれば、イスラエル兵士らは、シルワン地域の家屋いくつかに押し入り捜索した。

原文:International Middle East Media Center
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注目:ジャハリン・ベドゥインの新ドキュメンタリでアリス・ウォーカーがナレイション、ロジャー・ウォターズがサウンドトラック

Maureen Clare Murphy
2012年05月02日水曜日


harveystein

「行く場所はどこにも残されていない:ジャハリン・ベドゥイン」、新たな短編ドキュメンタリが今、ことごとくYouTubeで見ることができる。映画で、ジャハリン・ベドゥイン・コミュニティのメンバーは、イスラエル政府がどのように、またしても - コミュニティは元来、1948年のパレスチナ民族浄化で、彼らの歴史的土地、ナカブ(ネゲヴ)砂漠からエルサレム周辺に立ち退かされた - 彼らの立ち退き強制を計画するか説明する。

映画、ジャハリン協会のプロジェクトは、名高い作家で人権活動家、アリス・ウォーカーにより物語られる。ピンクフロイドのロジャー・ウォターズは、ダブリナーズとサウス・サイナイ・ベドゥインのミュージシャンによる楽器の調べにのせた「We Shall Overcome(勝利を我等に)」のパフォーマンスをサウンドトラックに寄贈する。

ジャハリン・ベドゥインへのイスラエル人種差別システムの不正の特殊な衝撃は、「行く場所はどこにも残されていない」で、力強く明らかだ。ひとつのシーンで、父親は、イスラエルの救急車も、パレスチナの救急車も、彼らのコミュニティに来ず、その結果、子どもたちの何人かが死んだと説明する。一方、コミュニティは、谷の向こう、近くのユダヤ人専用入植地にイスラエル病院を臨むことができるが、アクセスを禁止される。

1990年代半ばのオスロ合意後、イスラエル人入植地が倍加する一方、今日、水道水も他の基本的インフラストラクチャもないジャハリン・ベドゥインにとり何も変わらなかった。他のコミュニティ・メンバー、アブユースフは、映画の中で述べる、「彼らの子どもたちは、学校に行くのに最良のバスを使う。彼らには、最良の遊び場、最良の公園がある。わたしたちの子どもたちはほこりと泥の中で遊ぶ」。

ベドゥイン強制移送計画非難

Electronic Intifadaは、ジャハリン・ベドゥインと他の、被占領西岸のエリアCから、ベドゥインを追放するイスラエル政府計画により、影響を被るベドゥイン27,000人の中のエルサレム地域のベドゥイン・コミュニティの状況を報じてきた。オスロ合意に続き、被占領西岸とガザ回廊は、エリアA、B、C - 後者(エリアC)は完全なイスラエル軍・行政支配を表わす - に切り刻まれた。西岸のおよそ60パーセントは「エリアC」に指定される。

(略)

全文:The Electronic Intifada


 映画の中の救急車について語られるシーン、補うと、イスラエルの救急車は、彼らがパレスチナ人だからと拒絶し、パレスチナの救急車は、そこが、完全なイスラエル支配地域、エリアCなので入ることができない。オスロ合意で、エリアCを主張したのはもちろんイスラエルで、国際社会の圧力の下、パレスチナは受け入れざるを得なかったが、そこは被占領地、イスラエルが軍事・民事とも支配するとしても、イスラエルの土地になるわけではない。第4ジュネーヴ条約が、被占領地の土地没収も、住民の追放も禁じている。しかしながらイスラエルは、オスロ合意の「エリアC」を、あたかも手に入れた土地であるかのように、入植地をつくり続ける。この合意をパレスチナに迫った国際社会が、このようなイスラエルの傍若無人を許すべきでないのは言うまでもない。
 この短編は28分、ロジャー・ウォターズのサウンドトラックは最後に現れる。
posted by mizya at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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