2012年04月29日
クリス・ベケット
2012年4月29日|国際連帯運動、西岸ウリフは、被占領西岸北部、ナブルス統治のパレスチナの町で、ナブルスの南、13キロメートルに位置する。町は、3000人を僅かに下回る住民人口を持ち、違法イスラエル入植地、イツハルにより見下ろされる。先週の日曜日、4月22日、ウリフの男子校が、非武装のパレスチナの子どもたちに対し、催涙ガス、音響弾、実弾を使用したイスラエル占領軍 (IOF) 兵士4名に援護された、覆面をつけた入植者らに攻撃された。
入植者らは、誰もまだ告発されていない殺人、2004年のウリフ住民殺害の疑いをかけられる男、イツハル入植地の公安首領に率いられていた。彼は、イツハルを囲む土地のパレスチナの6町:ブリン、フワラ、マドマ、アッスリアルカリビーア、エイン・ナブース、ウリフの民間住民に対し、粗暴な攻撃を主導し続ける。
イツハルの公安首領と多くの覆面の入植者らが、見晴らす丘から学校に接近して、その攻撃は始まった。「子どもたちは模擬試験を受けていた」と、地元民衆委員会のメンバー、アリフは語った。「入植者らは、淫らな言葉を使い、学校の窓に石を投げつけ始めた」。
入植者らに間もなく、学校に向けた悪態や投石を止めるため何もしなかった軍服のIOF兵士4名が加わった。
「軍が来たとき、彼らは、学校に向う入植者らを止めると思われたが、実際には反対のことが起こった、混乱だった」とアリフは語った。パレスチナの若者の多くが、攻撃に抵抗するため石を使い、丘の上の武装イスラエル人入植者・兵士らに近づいた。IOF兵士らはそして、彼らと学校に向け、催涙ガスキャニスタを投げ下ろした。キャニスタのひとつが、イスラエル人権集団、B'tselemのメンバー、アディル・サファディが攻撃を撮影していた屋根に着弾した。
攻撃に続き、学校の教師たちは、彼らの頭上に直接発砲された、催涙ガスキャニスタ60発、多くの音響弾、そして実弾少なくても30発を集めた。
(略:長い)
全文:
International Solidarity Movement
posted by mizya at 12:17|
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