2012年05月03日

地方自治体班がシルワン住民に破壊命令を渡す

エルサレム、2012年05月01日 (WAFA) - 地元活動家によれば、警察と国境警備隊に伴われた西エルサレムのイスラエル自治体の班は、火曜日、東エルサレム、シルワン界隈のアルブスタン地区の住民何人かに、家屋破壊通知を手渡した。

シルワン防衛委員会の長、ファフリ・アブディアブは、自治体の班が、店舗と家屋のいくつかに破壊命令を渡すとき、警察がその地区を封鎖したと語った。

住民たちが、石や空ビンを投げ、警察と衝突した。警察は、パレスチナ人に、音響弾や催涙ガスキャニスタを発砲した。

自治体は、その跡地に公園を建設するため、パレスチナ人およそ1600人を収容する建物88棟ほどのアルブスタン地区全体の破壊を目論む。

原文:WAFA
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行方不明の少年4人がイスラエル軍により拘束されたと判明

カルキリヤ、2012年04月28日 (WAFA) - 金曜日に行方不明と報じられた、カルキリヤの東、アッズーン町のパレスチナ少年4人が、後に、イスラエル拘置に捕らえられていたと判ったと、土曜日、少年たちの家族は語った。

彼らは、イスラエル軍が、彼の家族に彼らがいた場所を告げた少年のうちのひとり、16歳のモハマド・スベイタを解放した一方、他の3人を拘束し続けていると語った。

軍は見たところ、誰にも逮捕を気づかれず、町のどこかで4人を逮捕した。少年の逮捕のいかなる理由も与えられなかった。

原文:WAFA


 憲法記念日の今日、憲法集会に出かけた。日比谷公園野音入り口には「日の丸」を纏ったひとが立っていた。しばし、「自虐史観から子どもたちを護る会」なる幟を掲げる人たちの行進出発を見送った。ふ〜ん、子どもたちもいるんだ、などと思いながら。彼らは自らを「平和を考える市民」とアナウンスしていた。
 3時半に出発したわたしたちの行進の行手は、阻まれはしなかったものの、右翼が襲いかかろうと待ち構えていた。迷彩服など着込んでいる。銀座だから、ジャングル用の迷彩服は、「迷彩」の用をなさない。自衛隊のイラク派遣のときも、自衛隊の迷彩服が、砂漠仕様でなくジャングル仕様と、笑い話のようなニュースが流れたけれど、銀座は、ジャングルはジャングルでもコンクリートジャングルだから、亜熱帯ジャングル用は目立ち過ぎ。
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イツハルの入植者らがウリフの学童たちを攻撃

2012年04月29日

クリス・ベケット
2012年4月29日|国際連帯運動、西岸


ウリフは、被占領西岸北部、ナブルス統治のパレスチナの町で、ナブルスの南、13キロメートルに位置する。町は、3000人を僅かに下回る住民人口を持ち、違法イスラエル入植地、イツハルにより見下ろされる。先週の日曜日、4月22日、ウリフの男子校が、非武装のパレスチナの子どもたちに対し、催涙ガス、音響弾、実弾を使用したイスラエル占領軍 (IOF) 兵士4名に援護された、覆面をつけた入植者らに攻撃された。

入植者らは、誰もまだ告発されていない殺人、2004年のウリフ住民殺害の疑いをかけられる男、イツハル入植地の公安首領に率いられていた。彼は、イツハルを囲む土地のパレスチナの6町:ブリン、フワラ、マドマ、アッスリアルカリビーア、エイン・ナブース、ウリフの民間住民に対し、粗暴な攻撃を主導し続ける。
イツハルの公安首領と多くの覆面の入植者らが、見晴らす丘から学校に接近して、その攻撃は始まった。「子どもたちは模擬試験を受けていた」と、地元民衆委員会のメンバー、アリフは語った。「入植者らは、淫らな言葉を使い、学校の窓に石を投げつけ始めた」。

入植者らに間もなく、学校に向けた悪態や投石を止めるため何もしなかった軍服のIOF兵士4名が加わった。

「軍が来たとき、彼らは、学校に向う入植者らを止めると思われたが、実際には反対のことが起こった、混乱だった」とアリフは語った。パレスチナの若者の多くが、攻撃に抵抗するため石を使い、丘の上の武装イスラエル人入植者・兵士らに近づいた。IOF兵士らはそして、彼らと学校に向け、催涙ガスキャニスタを投げ下ろした。キャニスタのひとつが、イスラエル人権集団、B'tselemのメンバー、アディル・サファディが攻撃を撮影していた屋根に着弾した。

攻撃に続き、学校の教師たちは、彼らの頭上に直接発砲された、催涙ガスキャニスタ60発、多くの音響弾、そして実弾少なくても30発を集めた。

(略:長い)

全文:International Solidarity Movement
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