2012年06月12日

政府は訊ねられた:なぜ「堕落」のG4Sにオリンピックの警備処理を許すのか?

ドナルド・マッキンタイアが、西岸の「違法」ユダヤ人入植地でも業務する企業をめぐる増大する論争を明らかにする

ドナルド・マッキンタイア
2012年6月08日金曜日

政府は、ロンドン2012の警備を運営するために選ばれた企業による、被占領パレスチナ領域内のイスラエル人入植地で提供される業務に関して、来週、議会で挑まれるだろう。

「オリンピックの警備と現金業務の公式提供者」として指定されたG4Sは、英国により - そして競技に代表が参加する他の国殆どすべてにより - 国際法において違法と看做される、西岸と東エルサレムのユダヤ人入植地でもまた業務する。

著名なビジネスマンで労働党同僚、Hollick卿は、月曜日、英国拠点の企業が、西岸の違法入植地で保安業務を提供しないと確実にする措置を講ずるよう、大臣たちに求める書面の質問を棚上げするだろう。「世界の主導的国際警備解決集団」と自らを広告するG4Sは、オリンピックのため、既に10,400人の新規従業員を雇った。

その動きは、首相、ベンヤミン・ネタニアフが継続を決定したイスラエルの入植地拡張に対する新たな国際的非難に続く。今週彼は、- 米国により即座に非難された - 最高裁判所により撤退が命じられた、30家族を収容する前哨基地撤退の補償に、西岸にさらにユダヤ人住宅850戸を建設する計画を発表した。

ウィリアム・ヘイグは、4月、「系統的で違法なイスラエル入植地活動は、二国家解決の実行可能性に対する最も著しく実際の脅威を持ち出す... イスラエル政府の政策は、国際法下、違法で、非生産的、不安定にするもので、挑発的だ」と語り、入植地を繰り返し非難してきた。

G4Sは、西岸の軍事検問所いくつかへの、検査設備の供給と維持保全で既に非難されてきた。企業はまた - 子どもたちを含むパレスチナ人拘留者が、留置され裁判される刑務所と軍事法廷を収容する - ラマッラ近くのオフェル複合施設と、エルサレムと大入植地、Maale Adumimを繋ぐE1回廊の西岸警察本部に、保安システムを提供する。後者の建設は、米国のブッシュ政権を含む国際社会により強く反対された。

圧力への応答で、企業は、2015年前にその過程を完結することはできないだろうと語りつつも、オフェル、検問所、西岸警察本部を見張る契約から「退去」すると決定した。しかしながら、企業は、入植地で経営するイスラエルの小売商人や銀行との契約が、ホームセキュリティ・システムいくつか同様、そのまま残るだろうと語る。G4Sは、西岸の小売りや他の商業施設に警報装置を設置・維持管理し、「輸送や小売店鋪内に、品目の窃盗を防ぐ」ため「少数」の警備員を提供する。

(略:長い、G4Sが撤退しない、イスラエル・スーパーマーケット・チェーンとの契約など、あるいは告発も裁判もない行政勾留に対し、ハンガーストライキしたパレスチナ囚を収容するイスラエル国内の刑務所への業務提供)

イスラエルのNGOいくつかは、イスラエルでのパレスチナ囚投獄が、第4ジュネーヴ条約の被占領地からの囚人の移送禁止に違反すると指摘する。イスラエルの最高裁判所は、そのような移送に関する国際法を無視して、国内法 - 拘留を管理する有事規定 - を長く維持してきた。

(略:長い)

抗議者70人ほどが、イスラエル刑務所を含む様々な場所でのその「恐ろしい人権履歴」に対し、昨日、企業の年次総会の外でデモンストレーションした。

全文:The Independent
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緊急:死の危機にあるパレスチナのサッカー・スター;ハンガーストライキ84日目のマフムード・サルサクのため今行動してください

ヨーロッパのサッカー・スターたちが、ヨーロッパ選手権を競うとき、世界の目は、切迫する死の危機にあるサッカー・スターに転じられなければならない:パレスチナ・ナショナルチーム・メンバー、マフムード・サルサク、25歳は、イスラエルの「非合法戦闘員法」の下 - 告発も裁判もないまま - その法で捕らえられる唯一の囚人 - 3年間、投獄されてきた。サルサクは、ガザから、練習のためパレスチナ・ナショナル・サッカーチームに合流するため西岸に旅した。(エレツ検問所)到着に際し、彼は、イスラエル占領軍に拉致され、そのとき以来、イスラエル刑務所に捕われ、ことさらガザ回廊のパレスチナ囚人用に立案された、この行政勾留特別ヴァージョンを被る。今行動し - 彼の解放を要求してイスラエル政府関係者に書簡を送ってください!

行動を!

1. イスラエル国家に、マフムード・サルサク、アクラム・リハウィ、サメル・アルバラクを即刻病院に移送し、彼らを解放するよう要求する書簡に署名してください。イスラエル刑務所業務に、世界が見ていると告げてください! 署名するためここをクリックしてください。

2. パレスチナ囚人たちのための抗議かデモンストレーションに参加してください。集団や組織の多くが、イヴェントを開催しています - どれかに加わるか、あなたがた自身のを発表してください。あなたの町かキャンパスで、パレスチナ囚人たちのイヴェント、アクション、フォーラムを組織してください。(略:行動を起こす場合の連絡先:原文で)

3. あなたの政府関係者に連絡して、パレスチナ政治囚たちの抑圧への、国際的沈黙と共犯の終わらせるよう要求してください。(略:カナダでの連絡先、この要請がカナダ発なので)

全文:samidoun
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2012年06月11日

午前3時、イスラエルがパレスチナ劇団美術監督逮捕

Felice Gelman, Phil Weiss
2012年06月06日

Nabil.jpg
ナビル・アッライー

ジェニン自由劇団委員会のFelice Gelmanにより更新:

昨夜、イスラエル武装部隊が、ジェニンの自由劇団美術監督、ナビル・アッライーの家を襲撃し、彼を逮捕、彼の3歳の娘、ミナを怯えさせた。自由劇団マネジャー、Jonatan Stanczakは、兵士らに、なぜ彼らがアッライーを拘留するのか訊ねた。彼らは、述べることを拒絶した。「得る唯一の返答は、顔に向けられる銃」と、Stanczakは語った。Al Arabiyaによれば、ライーが「非合法活動の容疑で、夜のうち、ジェニンで逮捕された」と語り、イスラエルはその事件を認めた。

これは、過去12ヵ月で、イスラエル部隊が、自由劇団のスタッフか委員会のメンバーを逮捕した6回目を記す。加えて、イスラエル公安との「協力」と「調整」を吹聴するパレスチナ保安部隊が、自由劇団共同創立者、ザカリア・ズベイディを2度逮捕した。このとき、ズベイディは、告訴なく続く3週間、エリコ刑務所に捕らえられた。そしてもちろん、同じイスラエル・パレスチナ保安部隊は、実質的な法医学的証拠の存在にも拘らず、2011年4月の、自由劇団共同創立者で監督のジュリアーノ・メル・ハミスの未解決の殺人事件のどのような真剣な調査も行ってこなかった。代わりにイスラエルは、自由劇団のパレスチナ人スタッフ・メンバーたちを、脅す尋問のため、Salem軍事基地に繰り返し呼び出してきた。Stanczakは「通常、これら尋問は『我々はおまえがジュリアーノを殺したやつだと知っている、なぜ彼を殺したのか?』で始まる」と語った。

自由劇団の犯罪は何か? 劇団は、占領に対する抵抗としての芸術の唱道でよく知られる。劇団は、恣意的力の圧倒的賦課の根源に直面する個々の精神のジレンマを引き起こす、古典と新たに書かれた戯曲の絶賛された演出を批判的に上演してきた。これらは、アリス(「不思議の国のアリス」に鼓舞されたオリジナルのミュージカル作品)、動物農園、待ちながら(「ゴドーを待ちながら」のパレスチナ脚色)、パレスチナ断章、次は何?を含む。これら作品のいくつかは、上演者たちが旅するため、必要な許可を得ることで、極端な困難なしとは決していかなかったにも拘らず - ヨーロッパと合衆国をツアーした。「待ちながら」の事例で、イスラエル軍は、5人(登場する)作品での主要演技者を逮捕し、リハーサルの最終2ヵ月を通し、彼を投獄した。

イスラエルは、国際便のため、西岸パレスチナ人にとって唯一のアクセス、ヨルダンへの国境を通過するヴィザや許可を申請するため、俳優や技術スタッフが領事館に接近するのを否定することにより、自由劇団の国際的公演を頻繁に妨害してきた。西岸内の公演は、部隊で公演会場を取り囲むイスラエル軍により悩まされてきた。自由劇場で公演する予定だったフランスのサーカス団は、イスラエルにより、パレスチナ入域を否定された。

西岸北部、ジェニン難民キャンプ、自由劇団からのプレスリリース、2012年6月6日

午前03:15頃、イスラエル軍が、自由劇団美術監督、ナビル・アッライーの家に入り、彼を不明の場所に連れ去った。

ナビルの妻、ミカエラ・ミランダは、何が起こったか説明する:「犬が吠え始めたので、わたしは外に出て、兵士らが門を飛び越え、家の庭に入って来るのをみた。彼らがわたしの夫を求めたので、わたしは何のためか訊ねた、知るのはわたしの権利でそれはわたしの家だから。兵士らは、わたしに告げるつもりはないと返答した。彼らはそしてナビルを捕らえ、彼を軍用ジープに連れて行き、走り去った。彼がなぜ、どこに捕らえられるのか、わたしたちは知らないので、とても心配している」。

自由劇団の経営責任者、Jonatan Stanczak:「わたしは、ナビルの上の階に住んでおり、何か起こっているのを聞いたとき、わたしはヘブライ語を話すので、兵士らと話そうと下に行こうとした。家は覆面のイスラエル兵士らに囲まれており、彼らの3人が、即座にわたしに武器を向け、家に押し戻した」。

イスラエル軍の地方調整事務所と連絡を取る試みが即座になされたが、そのかいもなかった。ナビル・アッライーを含む自由劇団従業員の半分以上が、最近、イスラエル軍により尋問に呼ばれた。すべてが、予定された通り訪問を果たし、彼らが威圧され脅されさえしたにも拘らず、なされた質問に彼らの知る限りを答えた。

Jonatan Stanczakは続ける:「わたしは、彼らがシンプルにナビルに電話することができ、彼がどんな質問にも、あるいは彼らが抱く懸念にも、答えに行っただろうことを知っていて、なぜこんなことをするのか理解できない。過去、あまりにも何度もこのようなことが起こって以来、わたしは、イスラエル軍による、自由劇団の従業員たちとその家族への続くハラスメント以外の何ものでもないと解釈せざるを得ない」。

この時点で、自由劇団の他のメンバーが、夜のうちに捕らえられたかどうか定かでない。彼らの何人かは電話しても応答がない。

原文:Mondoweiss

アーカイヴ:公開書簡:ジェニン自由劇団からイスラエル公安組織へ(2011年08月15日)
     :ジェニン自由劇団がイスラエル軍に襲撃される(2011年07月28日)


 イスラエルがパレスチナの文化・芸術を弾圧するとき、イスラエルとの「文化交流」推進を図るものが、「文化・芸術はボイコットされるべきでない」と言うのは内実を伴わない。ボイコットでなく、はるかに暴力的弾圧ならいいのか。
 ロンドン、グローブ座でのイスラエル国立劇団、ハビマ公演に対する運動は素晴らしかった。ことさらシャイロックの台詞「ユダヤ人は目なしだとでも?」をもじって「パレスチナ人は目なしだとでも?」と叫んで追い出された男、シェークスピアの国だから、だろうか。ここ、東京ではどのような運動が展開されるだろう、イスラエル政府が出資するエウリピデスのギリシア悲劇(どうでもいいことだけれどエウリピデスは好みでない、彼にソープオペラ創始者の名誉を与えたい)に対して... いや、何も起こらないだろう、この国では。いとも簡単に原発再稼働を許す国だから。
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2012年06月10日

イスラエルはパレスチナ人が飲料水を得るのを止める

ナブルス、2012年06月07日 (WAFA) - 地元職員によれば、イスラエル部隊が、木曜日、被占領ヨルダン渓谷の部分に飲料水を供給するため使用される、給水車を押収し、その所有者に450ドルの罰金を課した。

ワディ・アルマレ村議会議長、アレフ・ダラグメは、イスラエル部隊が、ワディ・アルマレ地域内の地区に飲料水を供給しに行く途中、給水車を押収し、軍基地に運んだと語った。

ヨルダン渓谷の人里離れた地区の地元住民は、イスラエル当局が、奪うためその土地から住民たちを追い払う企てで、これら地域での開発を禁じて以来、日常的水供給を給水車に依存する。

原文:WAFA
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アムネスティ:イスラエル:行政勾留をめぐる不正と秘密

2012年06月06日

イスラエルは、長年行政勾留法の下で捕らえられてきたパレスチナ人すべてを解放するか、彼らを速やかに公正に告発、裁判しなければならないと、アムネスティ・インタナショナルは、新報告書で述べた。

「公正に飢えて:パレスチナ人たちはイスラエルにより裁判なしで拘留される」は、告発も裁判もなく無期限に更新可能な軍令で勾留を許可した、地域の英国支配の名残 - 行政勾留を伴う人権侵害を記録する。

(と、ここまで翻訳して、「アムネスティ・インタナショナル日本」のサイトにアクセスしてみると、既に翻訳があったので:略)

原文:Amnesty International


 アムネスティ・インタナショナル日本のサイトにアクセスすると、シリア、ホウラ村への攻撃を「シリア軍」によるものと報じている。これはニッポンメディアも同様で、しかし、この情報の出処はどこなのか、誰が報じているのだろうか。とてもシリアの記事まで手が回らないでいるが、わたし自身、シリア軍兵士たちの遺体が発見されたニュース(英文)を読んでいるし、かなり前になるが、米国が「反政府軍」への武器供与を認めた、とのニュース(英文)も読んでいる。マスメディアが報じるニュースを鵜呑みにはできない。欧米諸国のシリア報道に、つまりは、欧米に倣うニッポンの報道に疑義を呈して、『いま我々が生きている 虚構と神話の時代』が、Global Research誌の署名記事を、言い換えるなら、出処の明らかな記事を翻訳して掲載している。是非アクセスして読んで欲しい。
 間もなく、あるいはこの記事で、100MBに達して、このboycottilは満杯になるけれど、良質の記事を翻訳して掲載するサイトに敬服する。翻訳作業がどれほど大変なことか、100MBを経験し、身に沁みたので...
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人権集団がイスラエルへの緊急の圧力を要求するときハンガーストライキするサッカー選手の時間は尽きつつある

アリ・アブニマ
2012年06月06日水曜日

彼らのハンガーストライキが始まって初めて、独立の医師が、彼らが捕らえられるイスラエル刑務所のマフムード・サルサクとアクラム・リハウィの訪問を許され、彼らの生命に差し迫る危険を確認した。

おのおの80日と56日のハンガーストライキの後の危機的状況が、パレスチナ人権組織評議会を構成する12の人権集団と、人権医師団 - イスラエル (PHR - Israel) を、今日、男たちを救うため国際的介入を求める緊急アピールを発するよう駆り立てた。

(略:アーカイヴ記事参照)

緊急の悲痛の呼びかけ

(略:アーカイヴ記事参照)

世界は行動しなければならないと集団は語る

集団は今日の声明に署名する:

● 進んだ段階のハンガーストライカーすべてが、彼らが必要な治療の標準を受けることができる民間病院に直ちに移されることを要求する;
● IPS(イスラエル刑務所業務)が、ハンガーストライカーすべてに、独立の医師たちの無制限のアクセスを提供するよう、即刻の介入を求める;
● ハンガーストライカーすべてに親族訪問を許すよう要求する;
● 国連加盟国に、恣意的拘留のその政策を終らせ、囚人取り扱いで見苦しくない原則と実践であるとして、一般に受け入れられる、1955年に採択された囚人取り扱いの標準規定に従うよう、イスラエルに至急圧力するよう促す;
● 欧州議会に、イスラエル刑務所に捕らえられるパレスチナ人の拘留状況を調査する人権に関する小委員会メンバーを含む、議会視察調査団を活性化するよう求める;
● 議会視察調査団が、イスラエルの行政拘留の違法な実践と「非合法戦闘員法」の使用の調査を含まなければならないと強調する;
● 欧州議会諸国に、ハンガーストライカー3人すべての事例に、関連するイスラエル当局の遅滞ない手当てをもたらすよう促す。

メディアが気づき始める

最近何日か、とうとう、続くハンガーストライキをめぐる国際メディアの沈黙は、破れ始めた。最近何日か、ことさらTwitter、ソーシャルメディアのユーザは、ハンガーストライカーの事例に、ジャーナリストとメディアの注意を引きつけるべく試みてきた。

6月5日、Reutersは、若いサッカー選手の家族とサッカーの優れた能力に注目した、「イスラエル拘留がガザのサッカー選手の夢を終らせる」と題する、サルサクに関する報道を発表した:

「家族全部と友人たちは、マフムードの命を心配しており、心配がわたしたちを殺している」と、サルサクの兄、イマドは語った。

(略:アーカイヴ参照)

サルサクは14歳で、ガザ回廊南部、ラファ難民キャンプの地元サッカーチームに加わり、その時パレスチナLiga Aでプレーする最も若いサッカー選手になった。ミッドフィルダーは、ノルウェーで、パレスチナ・ナショナルチームのためプレーする間、ドイツのコーチの注目を引きつけた。

「彼は常に、アラブか国際的チームのためのプレーを通して、パレスチナを代表して国外でプレーすることを夢見、彼は十分才能があった」とイマドは語った。

Guardianもまた、サルサクについての報道を伝えた:「パレスチナ人サッカー選手のハンガーストライキが彼の命の恐れの導火線となる」そしてCNNも伝えた。

アクラム・リハウィに関して報じる国際メディアは、実質的にはなかった。

連帯

国際的連帯の最新の事例で、アイルランド・パレスチナ連帯キャンペーン (IPSC) は、7月7日木曜日、ダブリンで、サルサク、リハウィ、そして、イスラエルが行政拘留から解放する合意を破り、2週間前にハンガーストライキを再開した第三の囚人、サメル・バラクに連帯して、ヴィジル(集会)開催を計画する。

IPSCはまた声明を発表し、要請する

アイルランド政府が、おのおの80日と55日、ハンガーストライキしてきたパレスチナ人政治囚ふたり、マフムード・サルサクとアクラム・リハウィの生命を救出するべく介入するよう。IPSCはまた、アイルランド・サッカー協会 (FAI/Football Association of Ireland)、アイリッシュ・サッカー協会 (IFA/Irish Football Association)、UEFA(欧州サッカー連盟)、FIFAに、パレスチナ・ナショナル・サッカーチームのメンバーである、サルサク氏の問題を公式に取上げるよう要求した。

支持者たちはまた、ロンドンとパリで抗議を開催した。

声明全文

緊急行動が必要とされる:独立の医師は、現在、ハンガーストライカーたちが直面する彼ら生命の切迫する脅威を確認する

2012年6月6日
共同緊急アピール


(略:原文で)


全文:The Electronic Intifada

アーカイヴ:「わたしたちが遺体袋に入るまで待たないで」:パレスチナ人ハンガーストライカーふたりの『最後の悲痛の呼びかけ』(06月09日)
     :パレスチナ・サッカー・スターが4週間のハンガーストライキで重態(04月23日)


 メディアが気づき始め、ReutersやGuardian、CNNが報道したとすると、ニッポンメディアも報道するだろうか... 疑わしい。ことさら人権問題にニッポンメディアは鈍感だ。
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2012年06月09日

ロンドン子たちがパレスチナ支持

2012年06月05日火曜日
Paddy McGuffin

運動家たちは、パレスチナ人ハンガーストライカーの苦境の強調を目指し、今日、ロンドン中で一連の抗議を行なった。

パレスチナ・ナショナル・サッカーチームのメンバー、マフムード・サルサクは、裁判なき彼の継続的拘留に抗議して、80日間以上、ハンガーストライキしてきた。

彼は、裁判なき彼らの拘留、彼らが捕らえられる状況、「野蛮」な尋問手法の使用に対する抗議で、食物を拒絶する政治囚の多くのひとりである。

サルサク氏は、殆ど3年間、告発もないままイスラエル国家により捕らえられてきて、彼が死に近いのを、支持者たちは案じている。

世界中のサッカー・チームのシャツを着た抗議者たちは、トラファルガー広場、コベント・ガーデン、多くの公園を含むいくつかの場所で、象徴的行動を行なった。

およそ30人のデモンストレータたちは、「サルサクを生かそう」と書かれた横断幕を掲げ、サルサクや他が被る行政拘留システムへの注意を引くため、笛を吹き、ボールを蹴った。

(略)

全文:Morning Star
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