2012年06月24日
カルキリヤ、(PIC) - サレムのイスラエル軍事法廷は、カルキリヤ県、アッズーン村のパレスチナ人の子どもに8年の投獄を判決した。
Quds Pressは、アッズーンでのイスラエルの暴力を記録する担当、ハッサン・シュバイタが、「有罪を判決された」子ども、イハブ・ハニ・ミシャアルは僅か14歳と語ったと、伝えた。
彼は、イスラエル軍検察が、同じ村の子どもたち集団に対し、同様の苛酷な刑を求めたと語った。
彼は、数ヵ月前に逮捕された子どもに対する判決が、子どもの権利への重大な違反と語り、イスラエル法廷を激しく非難した。
シュバイタは、子どもたちを標的とする政策を終らせるよう、イスラエル占領当局に、圧力を加えることを要求した。
原文:Occupied Palestine
この記事には、8年の投獄を判決された子どもの罪状が書かれていない。まあ、通常は石を投げた、といったところだ。しかしイスラエルの捜査能力は決して高くない。イスラエル人入植者らがパレスチナ人に石を投げて負傷させ、そのシーンがヴィデオに記録されていてさえ、その入植者を特定できない有様なのだ、つまり逮捕できない。だからパレスチナの子どもたちは拷問で「自白」を強要される。それが「数ヶ月前に逮捕された」数ヶ月の意味するところだ。だから拷問で自白させた罪状が何であれ重要でない、と、ここまで書いてぐずぐずしていたら、「パレスチナ子ども囚」の署名活動のメールが届く。英国の署名活動だけれど、構わず署名してSign the petitionをクリックすると、Postcode で英国でないと識別し、「英国ではありませんね」と聞いてくるので、「はい」とばかりに、マスにチェックを入れると、ニッポンからのでも受けつける。以下:
パレスチナ子ども囚の虐待を終らせよ
パレスチナの子どもたちは、通常、真夜中に逮捕され、弁護士も彼らの親の立ち会いもなく尋問センターに連れて行かれ、そして、自白の証拠で有罪と判決される。家族の大多数は、刑務所の子どもたちを訪ねる許可が下りない。彼らの拘留中、パレスチナの子どもたちの虐待の多くの証拠がある。
今日請願に署名を!
英国市民としてわたしたちは、イスラエル当局によるパレスチナ人子ども囚の虐待を終了するため、あなた方の権力のすべてを使用するよう、わたしたちの政府としてのあなた方に要求します。わたしたちは、(イスラエル)国家がパレスチナの子どもたちの権利を支持し、国際法を満たすまで、イスラエルとの特恵貿易協定すべての凍結をあなた方が支持するよう求めます。
原文:Palestine Solidarity Campaign