パレスチナ・サッカー・チームが、UNRWA設立60周年を祝うイヴェントとして、5月6日、ベルギーのFCモレンビーク・ブリュッセルと親善試合をする。
「和平へのゴール」の旗のもと行われる試合は、パレスチナ難民のための資金集めイヴェントでもある。ブリュッセルのエドモンド・マハテンス・スタジアムで開催され、先立ってパレスチナ音楽グループ、サブリーンの演奏会もある。
入場券売り上げのすべてが、パレスチナ難民の大学教育を可能とするUNRWAの奨学基金となる。
ブリュッセルのパレスチナ代表、ライラ・シャーヒドは「60年になるパレスチナ難民に向けたUNRWAの仕事の一助となることを誉れに思う。しかし振り返るのではなく前を見据え、もはやUNRWAが必要なくなる日がくることを望む」と語った。
全文:Ma'an News Agency