ダニエル・イーデルソン
2009年06月07日、Ynet news.com
何十人もの左翼活動家が、日曜朝、お菓子、おもちゃ、食糧、薬品など携え、エレツ検問所に到着し、ハマス統治領域のイスラエルによる封鎖に逆らい、ガザに運ぶよう頼んだ。
ガザ回廊への人道支援物資の移送のイスラエル軍による禁止令への抗議で、活動家、平和女性同盟と米グループ、コード・ピンクのすべてのメンバーは、検問所のイスラエル側に遊び場を設置した。
「わたしたちは、これら『イスラエルの安全を脅かす物』を運ぶ可能性がわずかと知りつつ、ここに来た。わたしたちは、ガザが世界最大の刑務所というメッセージを送りたい」と活動家、レナ・ハスキヤ(24)はYnetに語った。
「イスラエル軍は、子どもたちをブランコで遊ばせない、それが危険だとでも? ただの遊び場なのに」と、彼女は言う。「わたしたちは全世界に観て欲しい、イスラエル軍が何を運ぶのを妨げようとしているのか」
コード・ピンク共同設立者、メーディア・ベンジャミンは「米国は、毎年、納税者のお金の30億ドル分をイスラエル軍に割り当てている。このお金で何が行われているのかを見て記録するのは、市民としてわたしたちの責任」と語る。
「既にガザに行ったことのあるわたしたちの多くは、自分達が見たものによってこころ傷んだままです」と、彼女は付け加える。
「戦争犯罪が犯されたことに疑念の余地はない。このような目的にアメリカ納税者のお金が使用されるのは違法です」
原文:Ynet news.com