2009年06月11日

モントリオール開発業者、西岸ケースの却下を模索

2009年6月9日、モントリオール
 パレスチナの村により、その土地に入植地を建設しているとして戦争犯罪で訴えられているモントリオール開発業者の弁護士らは、却下されるよう試みている。
 西岸の町、ビリンは、昨年7月、グリーン・マウント・インタナショナル株式会社とグリーン・パーク・インタナショナル株式会社から懲罰的損害賠償、200万ドルを求めて、ケベック高等裁判所に訴訟を起こした。
 ラマッラの西、ビリンは、裁判所が、企業の建設プロジェクトを差し止め、イスラエル市民への住宅販売を妨げるよう望んでいる。
 企業の弁護士らは、カナダがこのケースを扱う適切な討論の場でなく、既にイスラエルで扱われていると、主張するものとみられる。
 しかし、村の弁護士、エミリー・シェフェールは、イスラエル裁判所が、入植地建設をどのような国際人道法にも反すると認めたことはなく、カナダの裁判所がこの訴えを論争する唯一の場所と、彼女は信じていると語る。
 グリーン・マウント・インタナショナルとグリーン・パーク・インタナショナルはどちらも、ケベック企業登録に従い、同じモントリオール地域に登録されている。

 原文:Daily Commercial News

 アーカイヴ:パレスチナの村:ケベックの企業を訴える(06月04日)
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