2009年06月19日

ブラジルのサッカーチームはイスラエルで試合しない

2009年06月18日、Ynet

ブラジリアは、サンパウロのコリンチャンス、リオデジャネイロのフラメンゴの親善試合をラマッラで開催したがっているが、イスラエルでの同様の試合の計画はない。計画は国家間の外交的緊張を引き起こすと言われる
イタマル・アイクナー

 外交的緊張が最近、他でもない、サッカーの試合をめぐり、イスラエルとブラジルの間で火花を散らしたと、イディオット・アハラノトは水曜日、報道した。
 ブラジル政府は、パレスチナの人びとへの態度を広げ、ふたつの主要なサッカーチーム、サンパウロのコリンチャンスとリオデジャネイロのフラメンゴ間の親善試合を、西岸、ラマッラで開催すると決定した。
 コリンチャンのストライカーとして有名な選手、ロナウドと世界のトップサッカーチームの1つであるフラメンゴであれば、多くのイスラエル人は、疑いなく試合を観戦したいだろうが、ブラジルが、パレスチナ行政府内でのみ-イスラエルでの試合に興味がないことは明確だ。
 ブラジリア駐在のイスラエル大使、Giora Bacharは、ブラジル外務省に地元メディアの報道を問い合わせ、確認した。
 Bacharは、ブラジル外務省に公式の抗議を提出したが、エルサレムへの彼の報告は、開始はまずスポンサーを見つけて、というものだった。
「わたしは、同様のゲームがイスラエルで開催されないなら、追放の行為とみなすとブラジルに理解させるつもりだ」と彼は語った。「彼らが2試合するならよりいいし、あるいはイスラエル人とパレスチナ人のための共同ゲームならまだしもだ」(いったいどこで?)

 原文:Ynet news.com
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