イランの状況は不安定で流動的、そしてますます悪くなり(既に爆発物で逮捕されるムサヴィ支持者についての報告がある!)、これらの出来事に結論を引き出すのは早急すぎる。 しかしながら、1つのことだけは明確だ:いわゆる「左派」は常識がなく、批判的思考もなく、分析能力も全く示していない。
本当に、イランで今起こっていることは、ベネズエラのウゴ・チャベスに対する、カラカスの「グッチ・エリート」の企てと類似している。しかしチャベスは社会主義者と宣言したので、左派の支持を得た。イランの状況の問題はもちろん、テヘランの「グッチ・エリート」の真の攻撃対象が社会主義でなく、シーア派ムスリム聖職者、アヤトラ・アリ・ハメネイである(明確にしておきたい、これはムサヴィ対アフマディネジャドの闘いでなく、ラフサンジャニがハメネイの打倒を試みるものだ)。
続きは:THE VINEYARD OF THE SAKER
アーカイヴ:イラン選挙:「盗まれた選挙」という悪ふざけ(06月20日)