2009年07月23日

サッカーゲームか、催涙ガスか? パレスチナ人に論議を呼んだ広告分析

2009年07月22日、Haaretz
オーデッド・ヤロン

 イスラエル携帯電話会社の、イスラエル軍兵士が「防御壁」を挟みパレスチナ人とサッカーするシーンの、論争の広告に関する口論は続いている。
 Cellcomの広告で、壁に沿ってパトロールしていたイスラエル軍兵士は、パレスチナ側から飛んできたサッカーボールがジープに当たり、ジープを止める。(蹴り返された)ボールはすぐイスラエル側(そこだって占領地じゃないの?)に戻ってきて、兵士たちは、女兵士らの応援を受け、パレスチナ人との即興ゲームをすると決める。
 広告は、西岸壁により加えられたパレスチナ人の苦しみをからかっていると広範囲に渡り批判された。
 最近YouTubeに投稿されたヴィデオは、現実のゲームの再現を試みたもの、(Cellcomのコマーシャルと違って)地上の状況からかけ離れていない結果を見いだす:パレスチナ人がフェンスの向こうにボールを蹴ると、返ってくるのは催涙弾の一斉射撃。



全文:HAARETZ.com

アーカイヴ:Cellcomのコマーシャル(07月14日)
posted by mizya at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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