MATTI FRIEDMAN(AP通信)
イスラエル政府が、アラブ学童の教科書から、パレスチナ人がイスラエル建国を「大災厄」と呼ぶ言及を削除すると、水曜日、文部大臣は語った。
パレスチナ人が、1948年のイスラエル建国戦争における彼らの敗北と追放を呼ぶアラビア語のことば、大災厄「アン-ナクバ」の言及は、2007年、ハト派のイスラエル文部大臣により挿入された。
(中略)
ベンヤミン・ネタニアフと強硬路線、リクードに率いられるイスラエル現政権は、忠誠宣誓を命じるかあるいはイスラエルから追放することで、イスラエルアラブを厳罰に処すことを支持するメンバーを含む。
「世界に、公式カリキュラムで建国の事実を大災厄と扱う国はない」と、リクードの文部大臣、Gideon Saarは、水曜日、イスラエル議会で述べた。イスラエルアラブ議員ハナ・スゥエイドは「ナクバ否定」で政府を非難した。
「それはアイデンティティへの記憶と執着に対する、イスラエル国家のパレスチナアラブ市民のアイデンティティへの重要な攻撃である」と、彼はAP通信に語った。
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