2009年08月04日

イスラエルがパレスチナ家族追い立て

2009年08月02日、AlJazeera

 イスラエル治安部隊は、裁判所が彼らの追い立てに対する告訴を退けると、パレスチナ2家族を東エルサレムの家から強制的に追い立てた。
 日曜日に追い立てられたアル-ガウィ一家とアル-ハヌーン一家は、1956年以来、シェイフ・ジャッラ地域に住んできた。
 イスラエルは、報道によると、彼らの家の建っていた土地を計画されたホテル・プロジェクトのためにとっておく。
 追い立ては、国際社会がイスラエルに占領下パレスチナの土地での入植活動を停止するよう求める最中に起こった。
 警察大隊が、エルサレムの東西を分ける、いわゆるグリーン・ラインに最も近く、最も敏感で高級市場向けのアラブ地区のひとつ、シェイフ・ジャッラでの作戦に加わった。

全文:AlJazeera

関連記事:「非難される東エルサレムの追い立て」AlJazeera
 国連とイギリス当局は、パレスチナ2家族に対する、東エルサレムの彼らの家からの、イスラエルによる力ずくの追い立てを非難した。

 1999年(この年、パレスチナは建国宣言をすることになっていた)、日本美術家によるパレスチナ巡回展の、エルサレムでの会場となったアル-ワーシティ・アート・センターがあったのが、シェイフ・ジャッラだった。10年前も、けばけばしいほど大きなホテルが建ち、その駐車場予定地のパレスチナ人家屋を飲み込もうとしていた。次にパレスチナを訪ねた時には、既に駐車場になっていた。
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