ヨルダン国王、アブドゥラ二世は、火曜日、彼の国が、1948年のイスラエル建国で避難したパレスチナ難民が家に戻る権利を支持し続けると語った。「難民帰還権の我々の支持は、変えることができない堅固な思いであり、いかなる権力も、我々の利益に反するいかなる思いもヨルダンに強請できない」と君主は軍司令官との会談で語った。
アブドゥラは、「疑わしげな議題を携え、ヨルダンの安定を害そうとする輩が流す噂」への応答と語った。
彼は、ヨルダンと他の穏健アラブ諸国が、米国大統領バラク・オバマからの、アラブ諸国に住んでいるパレスチナ難民の再定住を含む、アラブ・イスラエル紛争解決に平和を受け入れる圧力下にあると主張する、アラブ通信社の最近の報道を仄めかした。
全文:Earth Times
アーカイヴ:ヨルダン:イスラエルとの結びつきを増進させよとの米国の呼びかけを拒絶(08月07日)
う〜ん、アラブ通信社の報道だろうか。「パレスチナ国家はヨルダンにつくればいい」などと言い出す輩がイスラエルにはいる。その記事を訳す時間はなかったけれど、その記事を読んだとき、つい、フセイン国王時代のパレスチナ人弾圧「黒の9月」がよぎった。「疑わしげなアジェンダ」というの、その記事のことじゃないの?