2009年09月26日

Udi Aloni:Seinfeld、あなたのトロント抗議非難はあたらない

2009年09月22日、Haaretz
Udi Aloni

 Jerry SeinfeldからSacha Baron Cohenまでのユダヤ人の国際的有名人が、イスラエルを残酷な敵から救うため、それは、人権のため闘うわたしたちからイスラエルを護ると言うことだが、栄光の馬に乗ってもう一度現れ出でた。

 彼らは、トロント宣言への対抗宣言を発表した。Naomi Klein、John Greysonや他の人びととわたしが共同執筆した後者(トロント宣言)は、トロント映画祭とイスラエルを開化した民主国家(占領国家にも関わらず)と商標変更したいイスラエルの協力に抗議する。

 わたしたちの宣言を読んだ人は誰あれ、わたしたちが映画制作者やイスラエル映画をボイコットしていないと知っていい。わたしたちは単に、意図的であろうとなかろうと、「商標イスラエル」の一部としてテルアヴィヴを祝う、映画祭の選択に抗議した。 したがって前述の有名人たちが、わたしたちが一度も発表していない声明(「ブラックリストと検閲」)に基づき、ロサンゼルスのイスラエル総領事の指揮の下、わたしたちを攻撃したので、わたしは驚いた。
(中略)

 わたしたちが求めたことは、イスラエルの映画制作者と他の芸術家たちが、イスラエルを商標するためイスラエル大使館に協力しないということだった。
(中略)

 しかしながら、今や、何人かの芸術家とイスラエル宣伝機関との協力は、わたしたちが考えたよりもっと深いようにみえる。Shmulik Maozは、ジェーン・フォンダへの、彼女がイスラエル映画に対し宣言したとされるボイコットへの攻撃を躊躇しなかった(彼は、わたしたちが誰をもボイコットするものでないと明確に述べたのを知っていた)が、彼は、その右翼的見解で知られる文化大臣、Limor Livnatが、ベネチア映画での受賞に際し、彼と仲間の芸術家たちを「イスラエル国家の最良の大使たち」と呼んだ時のことばを語らなかった。

 彼がベニスでゴールデン・ライオン賞を受けた興奮させる瞬間、Shmulik Maozは、彼の映画「レバノン」を、イスラエル政府の高慢で暴力的頭脳の産物、犯罪的戦争の犠牲者に捧げなかった。
 また彼は、戦争への自らの参加の許しを請うこともなかった。また彼は、レバノンでShmulikが勤めた同じ軍隊の手で、厳しい占領で未だ苦しむパレスチナ人について語らなかった。

 彼はその映画を、世界の兵士たちに、心理学的ダメージを抱えて戦地から戻った、あるいは子どもや家族を持ってなお回復しない兵士たちに捧げたのだ。その姿勢は、「バシルとワルツを」でゴールデン・グローブ賞を受賞したもうひとりの兵士映画監督、Ari Folmanのもうひとつの式典を思い出させる(実のところ錬金術師? イスラエル兵-監督は、征服兵士のトラウマを純金に変える)。

全文:HAARETZ.com

アーカイヴ:イスラエル映画監督:ジェーン・フォンダが審査員だったらヴェニスでの受賞はなかったかも(09月17日)
posted by mizya at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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