Jack Khoury
ロンドンのアラビア語日刊紙、 A Sharq al Awsatは、月曜日、強力なエジプト・メディアグループ、アル・アハラムの理事会が、イスラエルとイスラエルのすべての見解をボイコットすると決定したと報じた。
アル・アハラムグループは、エジプトで最も強力なメディア体と考えられている。アル・アハラムは、エジプト政府の公式代弁者と考えられる新聞を発行する。
激しい議論の末、9人の役員中6人以上の大多数により承認されたボイコットは、イスラエル人に会いインタビューすることの禁止、イスラエルが関わるイヴェント(セミナー・会議・講演)への参加の禁止を含む。
報道によると、理事会は、イスラエル人がアル・アハラム事務所の建物に入ることもまた禁じた。禁止は、エジプト駐在のイスラエル外交官を含む。
同じ会議で、アル・アハラムの民主主義雑誌編集長、Hala Moustafa博士の、今月初め、イスラエル大使、Shalom Cohenと会見したときの、彼女が引き起こした怒りと非難の問題にも対処すると決定された。
会議の決定に関する声明は、エジプト大統領、ホスニ・ムバラクに個人的に送られた。
アル・アハラム日刊紙の編集主任は、アル・アハラムグループが常に、対話と、イスラエルに対する差別を含む差別反対を支持してきたが、イスラエルが「平和に反し、また、平和に反し殺害と破壊を支持する過激派政府を選出した」という現実が、グループの見解を変えた、と語った。
彼は、グループが「占領地からのイスラエル撤退を意味する」持続する公正な和平の達成まで、「正常化」とイスラエルとの接触を阻止するため取り組むだろうと、付け加えた。
Moustafa博士は、月曜日、彼女がまだ会議の決定に関する通知を受け取っていないと語った。しかしながら、彼女への調査は火曜日に始まると考えられている。Moustafaは、彼女の姿勢を擁護し、イスラエルとエジプトが平和条約に署名しているので、イスラエル大使との会見はエジプトの法律に反しないと主張する、と語った。
原文:HAARETZ.com