2009年10月18日
AlJazeeraEnglish
イスラエルによる激しい批判にも関わらず、ガザ戦争に関するゴールドストーン報告は、今週末、国連人権理事会により採択された。パレスチナ、あるいはイスラエルが、国連を満足させる報告の勧告を満たすことができるのか、あるいは国際社会が介入しなければならないのだろうか?
面白い、「イスラエルは『ピース・トーク』を繰り返すが、いったいどこにそんなものがあるんだ。入植地建設の加速、パレスチナ人の家屋破壊、アル-アクサー・モスクに対する攻撃。『ピース・トーク』など影も形もない」といったかどうか、何しろ限られた時間に多くを話そうと早口の英語。これは『アル・クッズ・アル・アラビー』の編集主幹の発言で、イスラエル外交高官が「ゴールドストーン報告は『ピース・トーク』を進める矢先の障害となり、また何十年も和平を遠のかせる」との発言への返答。「ゴールドストーン報告」と「ピース・トーク」に関係があるとは思わない。無理矢理関係付けようとするイスラエルの言い分を信じているのは(まあ、信じているとは思えないが)オバマぐらいか。
もうひとり、パリに住むイスラエル映画製作者、イヤル・シヴァンが、外に住むユダヤ人として発言していて、イスラエル外交高官との言い合いになる。文句なく面白い、アルジャジーラでしかみられない番組。
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