2009年10月19日、エルサレム
イスラエルは、国連安全保障理事会の常任理事国、米国、イギリス、フランスが、ガザでの戦争犯罪で、人権理事会の報告が告発する進行を妨げると当てにするだろう。
南アフリカ共和国判事、リチャード・ゴールドストーンによる報告は、金曜日、国連人権理事会(UNHRC)により公式に採択され、ニューヨークのより強力な安全保障理事会に審議のため移される。
(中略)
しかし米国が、報告の議論を妨げるため、安全保障理事会の議題に拒否権を使用すると示唆し、安全保障理事会によるどんな行動もありそうもないと考えられる。
イスラエル指導者らは、UNHRC投票と、東エルサレム、西岸、ガザでのイスラエルによる人権弾圧への非難、またゴールドストーン判事使節団への協力を欠いたことへのイスラエルへの批判といった付随の決議に、怒りで反応した。
ベンヤミン・ネタニアフ首相は、週末の非公開の議論で、イスラエルが批判と戦い、懸命な外交努力で、中央強国が報告に対するイスラエルの立場支持を確実にすべきと語った。
(後略)
全文:The Age
アーカイヴ:米国:安全保障理事会はゴールドストーン報告の議論をしないかも(10月20日)