人権団体、アムネスティ・インタナショナルは、火曜日に発表された報告で、占領下西岸とガザにおいて、イスラエルの制限によりパレスチナ人への十分な水供給が妨げられていると述べた。
報告は、イスラエルの1日1人当たりの水消費量は、パレスチナ領域の消費量の4倍と述べる。
「水は、基本的必要であり権利であるのに、多くのパレスチナ人が得ている劣悪な品質かつ生命維持最低限の量の水は、殆ど入手不可能な贅沢品となってしまった」と、アムネスティのDonatella Roveraは語った。
イスラエル自体、空前の水不足と税率上昇に直面しており、西岸の供給の多くを支配し、帯水層から汲み上げて西岸からイスラエルに送っている。
(後略)
全文:Mail & Guardian online
関連記事:「隣の入植者:ワジ・フキンからの喚起」The Alternative Information Center
アーカイヴ:水への公正なアクセスが断たれるパレスチナ人:新たなアムネスティ・インタナショナルの報告が来週発表(10月23日)
砂漠とまでは言わないが、雨量の少ない地域にはそれに見合う水の使い方があり、それを含めて文化である。雨量の少なくないヨーロッパからやってきたシオニストたちが、ヨーロッパをまねて水を使っていたなら、水不足に陥るのは当然で、50年でこの地域の水は干上がると言われている。イスラエル建国故である。水がなくなったなら、連中、出て行ってくれるのかしら、わたしたちのアジアから。あるいは、水源のレバノン・シリアに押し入って、もう50年居座るための水を奪うつもりだろうか。