2009年11月15日

入植者が学童に「石を投げつける」

2009年11月11日水曜日
Phoebe Greenwood、ヘブロン、西岸

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イスラエル軍同行のTwaneh校の学童 [SAVE THE CHILDREN]

 ヘブロンのTwaneh校は、元イギリス首相、トニー・ブレアが、昨年、国連中東使節として訪問して以来、いくつかの改善を見る。

 エルサレムと、パレスチナの南東斜面のイスラエル入植地を繋ぐ新たな主要道へと、学校から導く通路は、現在、舗装されている。学童が4年生で終えるよりむしろ、9年生まで教わる、建設中の2つの新たな教室がある。彼らは今や、運動場を持つ。

 しかし、3つのイスラエル入植地に包囲されたパレスチナの村、TubaとMagher Al Abeedに住む32人の子どもにとって、学校への到達は、問題を含んだままだ。

 学校への登下校時、これらの村の子どもたちへの、イスラエル入植者らによる頻繁な攻撃が、イスラエルに、日々の軍護衛を提供する例外的方法を採るよう圧力を加えた。

 アリ、12歳は、6年間Twaneh校に通っており、軍付属を待つ中にいる:「兵士たちはだいじょうぶ、彼らは困難をもたらさない。入植者たちだけなんだ - 僕たちが入植地の近くかその土地を通り過ぎるときはいつも、僕たちを攻撃しようとする。
「彼らは時々、馬で僕たちを追いかけ、それらに乗って僕らをめがけ、傷つけるのに馬を使おうとする。馬はとても早いから僕らは逃げきれない。とっても怖い。でも兵士がいれば、彼らは、それほど僕たちをいじめない」。

信頼できないパトロール

 残念ながらパトロールは、常に信頼できるわけではない。先週の月曜日、アリと他の子どもたちは、毎朝そうするように、午前7時、イスラエルのエスコートを待っていたが、彼らは来なかった。結局、子どもたちは、2時間要した、入植地を遠回りする12kmの長い道のりを歩くと決めた。

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アリ、12歳、Twaneh校学童、西岸 [SAVE THE CHILDREN]

 その午後、子どもたちは再び、午後12時30分に彼らを集めることになっていたパトロールを待った。 午後3時に、彼らは待つのをあきらめ、その日2回目の12kmを歩き、暗くなってから家に着いた。火曜日、子どもたちは待ち、そしてエスコートが来なかったとき、再び2時間歩くことに向き合うにはあまりに疲れすぎていて、彼らは、家に帰った。
(後略)

全文:Al Jazeera English
posted by mizya at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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