フォト・エッセイ:by Farah Kobaissy in Lebanon
写真:Farah Kobaissy
ナフレル-バレドでサッカーするパレスチナ少年
レバノン北部のパレスチナ難民キャンプ、2007年のレバノン軍とファタハ・イスラームの主要な軍事衝突の中心だったナフレル-バレドは、2009年(の今)も、破壊されたままだ。
ナフレル-バレドのパレスチナ民間人は、2007年の武力紛争の間、キャンプの民間基本施設がレバノン軍により砲撃され、何十人ものパレスチナ民間人が殺された時、大規模な立ち退きに直面した。今日まで、ナフレル-バレドの3万人もの圧倒的多数のパレスチナ難民が、立ち退いたまま、レバノンの他のパレスチナ難民キャンプに住んでいる。
ナフレル-バレドでの軍事衝突から数年後、難民キャンプは、大部分、瓦礫のままで残り、再建のための国際的救援の何百万ドルかは、ナフレル-バレド、キャンプ地内の具体的再建に殆ど匹敵しない。レバノンの活動家で写真家のFarah Kobaissyは、2009年10月にキャンプを訪れ、これらの写真を撮った。
写真:Farah Kobaissy
ナフレル-バレドの有刺鉄線が続く道
原文と画像:Tadamon!