2009年11月30日

ふたりの西岸パレスチナ人が「彼らの土地に建てられた」下水処理場について国を告訴

2009年11月25日
ロン・フリードマン

 西岸、Ein-Yabrudのパレスチナ村の2人の住民が、水曜日、イスラエルが彼らの土地に排水処理施設を建設したとして賠償を求めるため、テルアビブ行政裁判所に法的訴訟を提出した。人権組織、Yesh Dinにより代理されるふたりは、イスラエルが土地から撤退するのを要求する。

 Ofra入植地の排水処理施設は、2007年に建設された。原告は、土地使用で失われた損害として、50万シェケルの賠償を要求している。
「Ofraでのこの下水衛生施設の建設は、違法入植地構造における、イスラエル国家の多面的犯罪との抜き差しならない関係のひとつの例である」と、Yesh Dinの弁護士、 Michael Sfardは語った。「白昼公然と私財が盗まれるのを、国家が傍観し、その代表者たちが、法を実施するために何事もせず、パレスチナ人の財産を保護しなかった。政府管理の代表者たちは、建築業者が、計画や建設法規を無視するのを許し、盗まれた土地に、巨大な灰色の象のように立つ、犯罪計画に資金を供給するのに、イスラエル納税者の金を使用した」。

原文:The Jerusalem Post
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