2009年12月11日金曜日
パレスチナ人がヤスーフ・モスクで火災損傷を視察
イスラエル占領下西岸北部の村のモスクが、放火事件で損傷を被った。
攻撃者らは、モスクの書棚とカーペットの広い領域に放火し、壁にはヘブライ語の落書きをスプレーした。
ヤスーフ村のパレスチナ住民は、攻撃を調査するイスラエル兵らと衝突した。 目撃者は、入植者らに責任があると語った。
ユダヤ人入植者らによるパレスチナ攻撃は増加している。 多くの事件がヴィデオに撮られてきた。
ヤスーフのモスクの壁に吹きつけられたスローガンのひとつは「代価を払う準備をしろ」と読めると、イスラエル公共ラジオは報じた。もうひとつは、「俺たちはお前ら全部燃やしてやる」と読めた。
ある強硬派入植者らは、ユダヤ人入植地を脅かすと彼らが考えるいかなるイスラエル政府の措置にも、報復として、パレスチナ人を攻撃する「正札」政策を主張する。
(後略)
全文:BBC News
関連記事:「入植者らモスク放火後の衝突」Ma'an News Agency
イスラエルの入植政策の行き着くところはこんなもの、入植者らの「正札」攻撃を見逃してきた結果のエスカレートで、イスラエルへの非難はますます高まるだろう。別の記事によると、放火犯は、アメリカ人入植者ふたりらしい。
アーカイヴ:国連報告:潜在的イスラエル入植者の暴力が25万人のパレスチナ人を脅かす(11月27日)