PACBI(The Palestinian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel/イスラエルへの学術・文化ボイコット・パレスチナ・キャンペーン)の提唱者、オマル・バルグーティによる、2009年11月、ミネソタ大学での議論と討論。
イスラエル・ボイコットの必要性(第1部)
ヴィデオリンク: http://blip.tv/file/2861868
イスラエル・ボイコットの必要性(第2部)
ヴィデオリンク: http://blip.tv/file/2876174/
原文:SABBAH report
第1部が1時間ほど、第2部が30分ほどで決して短くない。第1部は、バルグーティの短い紹介とバルグーティによる講演が45分ほど、残りの15分ほどと第2部は質疑応答に費やされている。
なぜイスラエルの学術・文化へのボイコットが必要なのか、イスラエルで学術・文化がどのように占領システムに組み込まれているか、質疑応答で見えてくる。
例えば、イスラエル舞踏団を迎えることもボイコットの対象なのかとの問いに「そうだ」とバルグーティは明確に答える。欧米と価値観を共有する文化的市民を強調することで、占領の現実を覆い隠す役割を担うから。
1時間30分という長さにも関わらず、つい、全部観てしまった。