2009年12月24日

軍により撃たれた使用済み催涙ガス弾の展示がイスラエル軍事裁判所でビリン活動家に兵器告発をもたらす

2009年12月23日

民衆闘争調整委員会
速報:

 教師で、ビリン壁に反対する民衆委員会の調整者、アブダッラ・アブ・ラフマは、昨日、イスラエル軍事裁判所で起訴された。アブ・ラフマは、ビリンで、軍によりデモ参加者に向け発砲された、使用済み催涙ガス弾を集め、それらを家で展示していたため、兵器所有告発に置かれた。
(後略)

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アブ・ラフマが告発されたビリン村での使用済み催涙弾の展示:Picture credit: Oren ZivActiveStills

全文:International Solidarity Movement

アーカイヴ:Stop the Wall Campaignの調整者ジャマル・ジュムアがイスラエル刑務所に(12月22日)

 つまり、薬莢を持っていても「兵器所持」になる、イスラエル軍事裁判所の判断では。イスラエル軍としては自らの「極悪非道」を展示されている気分だろう... 展示されたくなかったら発砲しなければいい。ビリンのような小さな村に、随分景気よく発砲したものだと思うけれど、ただで土地が手に入ると思えば安いものに違いない。
posted by mizya at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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