The Electronic Intifada
2009年12月30日
ガザでの23日間のイスラエルによる大虐殺の1周年が過ぎるとき、メディアの関心は、ガザの閉じ込められた住民への、イスラエル軍により犯された残虐と戦争犯罪に、正しく焦点を合わせている。
その南部、エジプトが支配するラファ検問所からガザ回廊に入ろうとする2つの別々の代表団、コンヴォイ、ヨルダンから旅するViva Palestina人道支援コンヴォイの入域を禁止することにより、また、もうひとつの代表団、カイロに居るガザ自由行進の国際活動家たちを、逮捕と強制送還で脅迫して、エジプトは今、自身がスポットライトを浴びていると見いだす。
しかし、エジプトにスポットライトを浴びせる更なる理由は:多くの観察者が言うのは、2006年当初、ハマースが選出されると直後以来課された、ガザに対する封鎖へのエジプトの共犯;1年前、激怒させた、ガザに対するイスラエルの攻撃への、エジプトの聞く耳持たない沈黙;そして、エジプトがガザとの境界に沿って建設している新しい鋼鉄壁。
使用されるクレーン・ドリル・機械は、ノルウェー、日本、エジプトの会社に及び、壁の計画と資本提供は米国からと広く信じられている。
(後略)
全文と画像7枚:The Electronic Intifada
日本企業というのはどこかしら? 「夢の島」での建設は岩盤までくい打ちをしているから、ドリルあたりじゃないかと思えるけど。企業はこぞって、エコロジーを言うけれど、戦争加担がどれほどエコロジーの対極にあるか教えてやらねば...
アーカイヴ:エジプトが死の壁でトンネル坑夫をおぼれさせる海水使用(2009年12月28日)