2010年01月01日

Photostory:エジプトはさらにガザを閉じ込める

Eva Bartlett
The Electronic Intifada
2009年12月30日

DSC_0325.jpg

 ガザでの23日間のイスラエルによる大虐殺の1周年が過ぎるとき、メディアの関心は、ガザの閉じ込められた住民への、イスラエル軍により犯された残虐と戦争犯罪に、正しく焦点を合わせている。

 その南部、エジプトが支配するラファ検問所からガザ回廊に入ろうとする2つの別々の代表団、コンヴォイ、ヨルダンから旅するViva Palestina人道支援コンヴォイの入域を禁止することにより、また、もうひとつの代表団、カイロに居るガザ自由行進の国際活動家たちを、逮捕と強制送還で脅迫して、エジプトは今、自身がスポットライトを浴びていると見いだす。

 しかし、エジプトにスポットライトを浴びせる更なる理由は:多くの観察者が言うのは、2006年当初、ハマースが選出されると直後以来課された、ガザに対する封鎖へのエジプトの共犯;1年前、激怒させた、ガザに対するイスラエルの攻撃への、エジプトの聞く耳持たない沈黙;そして、エジプトがガザとの境界に沿って建設している新しい鋼鉄壁。

 使用されるクレーン・ドリル・機械は、ノルウェー、日本、エジプトの会社に及び、壁の計画と資本提供は米国からと広く信じられている。
(後略)

全文と画像7枚:The Electronic Intifada

 日本企業というのはどこかしら? 「夢の島」での建設は岩盤までくい打ちをしているから、ドリルあたりじゃないかと思えるけど。企業はこぞって、エコロジーを言うけれど、戦争加担がどれほどエコロジーの対極にあるか教えてやらねば...

アーカイヴ:エジプトが死の壁でトンネル坑夫をおぼれさせる海水使用(2009年12月28日)
posted by mizya at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | image | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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