2010年01月02日

国連専門家がガザ封鎖でイスラエルに対する制裁の脅威を繰り返し求める

2009年12月29日 - 国連パレスチナ人の権利に関する独立専門家が、再び、1年前の破壊的イスラエルの攻撃の後、150万人住民が通常の生活に戻ることを妨げる、ガザへの封鎖を解除するよう強いるため、イスラエルに対する経済制裁による脅威を求めた。

「明らかに、イスラエルは、封鎖の解除を奨励する外交上のことばに応じないので、わたしが提案するのは、イスラエルにとって不利な経済的帰結の脅威で、強化されなければならないということである」と、1967年以来占領されたパレスチナ領土の人権状況に関する特別調整官、リチャード・フォークは、国連ラジオで語った。

「それはたぶん政治的に起こりそうにないことだが、起こらない場合、合衆国、カルテット、EU(ヨーロッパ連合)が、封鎖解除のこれらの求めを、本当に深刻に取らず、イスラエルのそれら要請への継続的無視により動かないなら、実際、提案する」と、中東紛争の2国家解決策を求める、国連、EU、ロシア、米国の外交カルテットに言及して、彼は語った。

(中略)

 フォークはまた、ガザとエジプト間の国境に建設されている壁を遺憾とした。

「わたしは、それで非常に苦しんでいる、というのも、それが、エジプト政府と、明白に、ささやかな食糧と物質的救援をガザ住民にもたらす、トンネルを妨げるよう設計された、この貫通不能な地中鋼鉄壁建設で、技術者軍団を通じ援助する、合衆国双方の部分的共犯の表現であるから」と、彼は、国連ラジオで語った。

(後略)

全文:UN News Centre

アーカイヴ:国連専門家がガザでの「悲劇的」国際的失敗を酷評(2009年12月27日)
posted by mizya at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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