2010年01月06日

穏健派ヨルダンがイスラエル・ボイコットを拾い上げる

2010年01月03日

 イスラエルとの和平協定を結ぶ、関連してイスラエルとの国境解放を(限られたものとはいえ)維持するヨルダンが、その正体を現し、反イスラエルのボイコットの余地を増大させ、ハシミテ王国からイスラエル生産品を止めようとしている。

 厳しい国策に沿って、ヨルダン農業大臣は、国で見いだされるいくつかのイスラエル生産品の出自をたどるべく仕事をしており、法律は輸入品の原産国表示ラベルを義務づける。

 大臣の行動は、アンマン・エルサレム間に存在する貿易協定に反するが、非公式の政策がイスラエルからの輸入品を可能な限り制限することにあるように見える今、アブドラ国王二世からの憤慨や反論のいかなる叫びもありそうにない。

原文:Yeshiva World News

 イェシヴァ(ユダヤ教宗教学校のこと、多分)のことばが示すように、これはシオニスト側からの記事:「その正体を現し」とか、「限られたものとはいえ」(制限しているのはイスラエルの方ではないのか)といったことば使いに、また、首都名を政体の代名詞とするのに、国際社会が認めていない「エルサレム」を使うことで、このサイトの立ち位置が判る。
 1967年まで、ヨルダンは西岸を、エジプトはガザを支配してきた。合衆国の支援を受けていることも共通していて、だから、イスラエルとの協定に署名したたったふたつのアラブ国家である。パレスチナ問題は、いずれにしろ、アラブ諸国に利用されてきたが、現在、エジプトとヨルダンのイスラエルとの対応には距離がある。ヨルダンはエジプトより小さい国だが、ガザ支援コンヴォイを通過させ(それも往復)、エジプトは、殆ど砂漠のシナイ半島の通過さえ「安全保障上の問題」として通過を拒絶した。エジプトは小国、ヨルダンほどの「独立」さえ確保されていない。


posted by mizya at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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