Saed Bannoura - IMEMC
西岸のパレスチナ消費者保護プログラムの長、Azmi Shiokhyは、西岸内のいくつかのイスラエル工場が、その毒物を、被占領西岸のいくつかの地域に流したり埋めたりしていると述べた。
イスラエル兵士と言い争うAzmi Shiokhy - Palestine-info
Shiokhyは、工場が、トラックを持っており、有毒物質を積み込み、西岸に運び、多数の地域にそれら積み荷を投げ捨てていると付け加えた。
彼は、イスラエル占領が、被占領西岸を、有害廃棄物のダンプスター(大型ごみ箱)として使用していると明かす文書を発表した。
職員は、パレスチナ自治政府と国際組織に、自然と住民に深刻な影響を及ぼすこの危険な問題に対し、行動するよう要請した。
この暴力は、多くの入植地で、工場により生産された有害廃棄物を投げ捨てることに加え、入植者らが彼らの汚水を、パレスチナの農業用地に繰り返し溢れさせる、被占領西岸で入植者により繰り返される暴力に似通っている。
入植者らはまた、パレスチナの樹々や果樹園を、繰り返し、根こそぎにし、農地の広い地域に放火してきた。
原文:International Middle East Media Center
ディモナ原発の「死の灰」を西岸に捨てているとも聞いた。カルキリヤの近くに。ところで西岸は入植地だらけ、カルキリヤも入植地に囲まれている(地図参照)。
だから、入植地も核汚染物質の影響は免れ得ない、高さ8メートルの壁で遮断できる代物じゃないのだから。入植者たちは、自らへの影響を恐れながら、一方で、入植政策を支持する右翼で、政府を批判できないでいるのだと、ユダヤ人の友人から聞いた。