ガザ、(PIC) - ガザ回廊唯一の発電所は、ヨーロッパ連合(EU)が、回廊への燃料出荷融資を止めたので、木曜日までに機能停止となると、パレスチナ・エネルギー公社副総裁、ケナン・オベイドは語った。
彼は、PICへの声明で、アラブ諸国、および世界のすべての自由な人びとに、回廊を救うため行動するよう求めた。
オベイドは、イスラエルが、回廊への、発電所運営に必要な燃料供給を止めたので、最大出力の半分は月曜日に止まったと語った。
彼は、EUが、2009年12月1日以来、燃料の代金支払いを止めたことに注意を喚起し、それ以来、発電所は切り詰めたスケジュールで仕事したと付け加えた。
エネルギー公社は、イスラエルからを除けば、他の代替電力供給を持たないと、職員は語り、公社が、この限られた電力を、確かな計画に則り、回廊の様々な領域に分配すると付け加えた。
オベイドは、ガザの人びと、ことさら病人と子どもたちを救う即刻の支援を求めた。
原文:The Palestinian Information Center
ラベル:ガザ封鎖 パレスチナ・エネルギー公社