ナブルス、(PIC)--イスラエル占領当局(IOA)は、建設許可の不備を口実に、ナブルス市の南、Burin村のサルマン・アル-ファルシ・モスクの破壊を命じた。
地元筋は、イスラエル占領軍(IOF)が、火曜日、町に到着し、モスクの近くにいた多くの市民に、すべての建設工事を停止する命令を手渡したと報告した。
市民たちは、パレスチナ人の信仰の自由への目に余る違反の決定に、全くの狼狽を表明した。
彼らは、モスクの破壊を避けるため、人権集団に介入するよう要請した。
モスクは、イスラエル占領当局から建設許可を得る必要がある、オスロ合意でエリアCの領域となったBurin村の大通りに位置している。
原文:The Palestinian Information Center
まあ、ニッポンにも占領軍がいたし、そのうちの一国は、そのまま居続けて、「思いやり予算」の名目で「貢ぎ物」を献上させているのだから、ニッポンはもっと「被占領」の悲哀を認識していいと思わざるを得ない。「占領」されたとは思いたくないのかもしれないし、忘れたいのかもしれないが、忘れた振りをしたところで、現実が変わる訳もない。