Ghassan Bannoura - IMEMCニュース
イスラエル軍は、月曜日、西岸南部の都市、ベツレヘム近くで、パレスチナ人農夫と国際支援者たちがオリーヴを植樹するのを妨げた。

兵士らが月曜日、ベツレヘム近くで農夫たちの植樹を妨げる - 写真:Anne Paq/Activestills.org
ベツレヘムの南部、ヘロディオン・テンプル地区に近い、Jeb Al-Theeb地域の農夫たちは、絶えず、近くのノクディン・イスラエル入植地の入植者らの攻撃下にある。
今日、国際支援者の助力を得て農夫たちは、彼ら自身の土地に、50株のオリーヴ植樹を試みた。グループが植樹を始めるとすぐ、武装入植者らが到着して、農夫たちを攻撃すると脅した。
今日の行動は、壁と入植地建設に反対する地域委員会により、農夫たちへの支持を示すため組織された。
まもなく、イスラエル軍が到着し、農夫たちに外国人支援者と共に離れるよう告げた。兵士らは、農夫たちが、農耕する前に、土地の所有権を軍に証明しなければならないと語った。
農夫たちは、オスマン帝国時代までさかのぼる土地所有権利証があると語る。ノクディン入植地は、イスラエル現外務大臣、アヴィグドール・リーバーマンが住むところだ。西岸のすべてのイスラエル入植地は国際法下で違法である。
原文:International Middle East Media Center
アーカイヴ:活動家:軍がヘブロン近くで植樹を妨げる(01月13日)
国際法に反する外務大臣だから、世界中から相手にされないとしたところで驚くにあたらない。選挙で「我が家、イスラエル」党に投票しているのは入植者たちかもしれないが(もちろん入植者ばかりではないが)、入植者たちを一大勢力に仕立てたのはイスラエル国民の総意なのだから。