1年前のガザでの申し立てられた軍による国際法違反への、国連へのイスラエルの最新返答は、完全に不的確と、火曜日、アムネスティ・インタナショナルは語った。
何百人もの市民が殺され、何千人もがホームレスにされた攻撃行為に関する重要な問題は、国連事務総長、バン・キムンに宛てたイスラエルの最新版に確実に扱われなかった。
「イスラエルにより企てられた調査は、独立性、公平性、透明性、迅速、有効性の国際規格を満たしていない」と、アムネスティ・インタナショナルの中東・北アフリカ・プログラムの代表、マルコム・スマートは語った。
「イスラエル軍が、自らを調査しており、これが、真実を得て、犠牲者のために正義を確実にするため、適当である筈がない」。
1月29日に発行された46ページ最新版は、イスラエルが、2009年1月18日に終わったガザへの22日間軍事攻撃、「カストリード」作戦の間、申し立てられた軍による戦事法違反に関わる、150件の事件で調査したと述べる。
およそ1,400人のパレスチナ人と13人のイスラエル人が、ガザとイスラエル南部に起こった闘争で殺された。
発表された限られた詳細は、イスラエル当局が、人口密集地域での軍隊の白リン使用に関する重要な関連を確実に扱っていないと示す。
国連施設や他の民間ビル、基盤施設に対する攻撃は、救急車隊員を含むパレスチナ市民への直接攻撃同様、イスラエルによる適格な調査はなされなかった。
(後略)
全文:Amnesty International