2010年02月15日
入植者暴力。 干ばつ。 イスラエル軍との緊張。 貧困。 ヘブロンの丘のパレスチナ人は、問題の公平な負担に遭遇してきた。Palestine Monitorは、ヘブロンの丘に位置する3つの村の現在の状況に光を当てる。写真はすべてBrady Ngによる。
At'tuwaniは、西岸のヘブロン南東の小さな村だ。およそ200人が住むAt'tuwaniは、ことばの真の意味で、農業の村だ:水は井戸からくみ出され、電力は発電機で夕暮れから午後9時頃まで供給される。 At'tuwaniは、ユダヤ人入植地Ma'onとイスラエルの前哨基地Havat Ma'onに挟まれ、入植者らは、住民に嫌がらせするため日常的に村に入り - 村人のロバを殺したり、学校への途中で子どもたちを怖がらせたりする。

丘の中腹の村、At'tuwani
Photo: Brady Ng

入植者の暴力の拡大で、At'tuwaniでは学校に通う子どもたちさえ免れることはできなかった。結局、イスラエル軍は、TabaからAt'tuwaniまで子どもたちにエスコートを提供することに同意した。皮肉にも、同じ兵士らが夜、村に侵攻する。子どもたちは兵士らを、保護者と、あるいは弾圧の行為者と考えるだろうかと思いまどうばかり。
Photo: Brady Ng

石を投げる... 群れを集めるために、傷つけようというのじゃなく。
Photo: Brady Ng
全文と画像16枚:Palestine Monitor