2010年02月22日
国際原子力機関元代表、モハメド・エルバラダイは、国の役に立ちたいと、故郷、エジプトに戻った。彼は、エジプトの次期大統領になることができるのか? 彼は、大統領に選出されるため、現在の政治的、憲法上の制限を克服できるのか? そして、人びとの膨大な大多数が投票せず、多くが投票箱を信用しない国で、エジプト人はエルバラダイを待ちに待った救世主とみなすだろうか?
AlJazeeraEnglish
イスラエルの核兵器を見逃してきたモハメド・エルバラダイには批判もある、が、ホスニ・ムバラクと比べるなら誰だって「よりまし」なのじゃないかと思う。いずれにしろ、エジプトの大統領職は最大与党からの選出と、ムバラクが憲法を変えてしまったから、無党派で立候補はできないのだが、(Inside Storyの中での)そのやりとりが面白い。
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Agence France Presse (AFP)
2010年02月19日金曜日