イスラエル首相、ベンヤミン・ネタニアフは、核安全保障サミットに出席することになっていた米国への訪問をキャンセルしたと、イスラエル当局は語る。
ネタニアフは、エジプトとトルコが、イスラエルの推定される核兵器保有問題を提起するつもりと知って決定したと、当局は語った。
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イスラエルは、原子力兵器所有を認めたことも否定したこともなかった。
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イスラエル当局によると、トルコとエジプトは、イスラエルに核拡散防止条約(NPT)に調印するよう呼びかけると計画してる。
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インド、パキスタン、北朝鮮と共に、イスラエルは、189ヵ国が調印するNPTに、まだ調印しない僅か4ヵ国のひとつだ。
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ワシントン駐在のBBCのKim Ghattasは、ネタニアフのワシントン訪問キャンセルは、2ヵ国の冷やかな関係から来ていると語る。
(後略)
全文:BBC News
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2010年04月10日
Barak Ravid and Reuters
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2010年04月08日木曜日