2010年04月12日

申し立ての内部告発者、アナト・カムでなく、イスラエル国防軍こそ「もう結構」

2010年04月09日
ギディオン・レヴィ

 イスラエル人は、イスラエル国防軍の最高位高官が「標的にされた暗殺」で無辜の人びとに発砲する高度な許可書を与えたことを知って、権利を与えられるだろうか? これを報道することが、権利ばかりでなく、メディアの最高の義務ではないのか?

 イスラエル市民は、イスラエル国防軍指揮官が、彼らを逮捕することが可能だった時にさえ、高等裁判所の決定に甚だしく違反して、人殺しを承認したと知って、権利を与えられるだろうか? 

 わたしたちは、およそ75パーセントの入植地建設が許可なしに行われたと記す国防省機密報告について知って、権利を与えられるだろうか? 30以上の入植地で、公共建造物が、パレスチナの個人的な土地に建設された、というのではどうか?

 これらはしかし、ジャーナリスト、Uri Blauにより暴かれた続くことのほんの僅かで、国家が隠したがっていたことだ。 今、国は、情報元とジャーナリストの両方に借りを返したがっている。実際には、借りを返す以上のことをしたがっている。

(後略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「わたしの自由のための戦争というばかりでなく、イスラエルのイメージのための」Haaretz.com

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Haaretz記者、Uri Blau(アーカイヴ)

2010年04月10日
Uri Blau

 およそ1カ月前、わたしが受けた電話は驚くべきではなかった。 「テルアヴィヴのあなたのアパートは侵入された」と、電話の主は語った。「すべてがめちゃくちゃで、何を盗られたのか判らない」。

 30分後、バンコクの、蚊が飛び回る電話ボックスで汗だくになりながらわたしは、アパートに来た警察官と話した。

「彼らは何かを探そうとしたらしい」と、彼は言った。

(後略)

アーカイヴ:報道禁止事件(04月09日)
posted by mizya at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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