トゥバス - Ma'an - イスラエル軍は、ヨルダン渓谷北部、Khirbet Al-Farsieyah村を襲い、小さな農業共同体の農業潅漑と飲料水供給に使用される4つの水ポンプを強奪したと、目撃者は語った。
地元住民は、ポンプの撤去は、何千ドナムもの畑の作物を脅かすと語り、農夫たちは、ポンプ1基あたり、2万5000シェケル(6,750米ドル)と見積もった。
(中略)
Tubas知事、Marwan Tubasiは、影響を受ける農場と住居を見て回った後、イスラエルの行為を糾弾した一方、ヨルダン渓谷保全キャンペーン調整者、Fathi Ikhdeiratは、その日の出来事が「土地から住民を追放する目的で住民に対してなされた一連の攻撃」の一部だったと語った。
パレスチナ人が一層の廃水処理を始めないなら「水道の蛇口を閉める」と、軍高官が脅迫した僅か4日後の、日曜日、イスラエル当局は、ヨルダン渓谷の村の農業に使用される主要水源をふさいだと、委員会メンバーと弁護団は語った。
(中略)
2009年のB'Tselem報告によれば、Israel's Nature and Parks Authority Environment Unit、Water and Streams Department in the Ministry of Environmental Protection、the environmental-protection staff officer in the Civil Administration(いずれもイスラエル政府機関)による2007年共同調査で、西岸の121の入植地のうち、81だけが汚水処理施設に繋がっていた。
「結果、入植地からの汚水、12mcm(単位不明)が処理され、5.5mcmの汚水は処理されないまま、西岸と渓谷の小川に流される」と報告は述べた。
(中略)
(イスラエル軍)民事行政はまた、パレスチナ汚水を集める導管接続を準備したが、入植地を合法化するプロジェクトへの協力のパレスチナ人の拒絶で、接続した村は未だない。
全文:Ma'an News Agency
アーカイヴ:報告:イスラエルがヨルダン渓谷の農場への水を遮断(04月13日)