2010年05月19日
ベツレヘムの南、アル-ワラジャ村は徐々に消滅しつつある。
1967年、およそそ半分をイスラエルに併合され、エルサレム自治体に吸収された。
丘の中腹のこの村は、イスラエルの「ギロ」ユダヤ人入植地の近くにある。入植地は拡張されており、イスラエル当局はより多くの土地を強奪している。村人に手渡された軍の没収命令によると、その家が今や破壊を予定されるに違いない35家族に影響して、アパルトヘイト壁の経路が、ベイト・ジャッラとアル-ワラジャの間で、4,890メートル以上延長されるだろう。
Palestine Monitorは、地元住人により組織された抗議行動のひとつで、村を訪問した。
先週の木曜日、パレスチナ、イスラエル、国際活動家のグループは、壁の建設現場に行進した。彼らは、一時的にブルドーザを止めるのに成功した。 しかしながらついには、警備隊とイスラエル国境警察が、現場に到着し、暴力的に抗議者たちを排除した。4人の逮捕があった。
写真はすべてジュリアンによる。
原文と画像18枚:Palestine Monitor