2010年05月21日

ギデオン・レヴィ:Reichmanによる民主主義

2010年05月20日

イスラエルが、その公的立場に合致しないだれにも門戸を閉じる時、わたしたちはますます北朝鮮のようになりつつある。

ギデオン・レヴィ

 結局わたしたちは、Uriel Reichman教授と共に置き去りにされるだけだろう。わたしたちがノーム・チョムスキィ教授を送り返し、(沈黙で、ビルゼイト大学のボイコットを支持した)イスラエル大学人による鋭い非難が皆無だった後、わたしたちは、狭量で恐ろしい識者世界と共に置き去りにされるだろう。それは、会長、Reichman率いる軍将校と金持ちの団体、ヘルツリヤ学際協同センターにより形作られる類いの識者世界となるだろう。

(後略)

全文:Haaretz.com

関連記事:「ボイコッターをボイコットすること」Haaretz.com
2010年05月16日

アパルトヘイト南アフリカに対する国際的ボイコットが、政権の失脚を導いたと称賛される一方、ここでは、比較は的外れで値しないと考えられている。

ギデオン・レヴィ

 ここのほとんどの人びとは、イスラエル国境の向こうの誰もが、彼らの国・製品・大学をボイコットしようと考えるだろうという観念に驚いている。ボイコットは、結局、イスラエルでは違法とみなされる。そのような手段を求める誰もが、国家の存在する究極の権利を削り取る、反ユダヤ主義者でイスラエル嫌いとみなされる。イスラエル内部で、ボイコットを求める人びとは、売国奴や異端者として烙印を押される。ボイコットが、限られるかもしれないが、イスラエルに方向を - そして自らの利益のため - 変えるよう納得させる見込みのある観念は、ここでは許されない。

 パレスチナ自治政府の入植地で作られた製品のボイコットのような、疑問の余地ない、論理的な手段でさえ、偽善的イスラエル人の目には、挑発的とうつる。そのうえ、アパルトヘイト南アフリカに対する国際的ボイコットが、政権の失脚を導いたと称賛される一方、ここでは、比較は的外れで値しないと考えられている。
posted by mizya at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。