シェイフ・サアド住人1,800人が、(エルサレム)市住民と考えられている事実にも関わらず、エルサレムへの道路へのアクセスを拒絶された。
Avi IssacharoffとAmos Harel
イスラエル防衛体制は、エルサレム南西のパレスチナ村、シェイフ・サアドの住人に、車で町を離れることを許可していない。イスラエル身分証明書を持つ特権を指定された住民には、村を歩いて出ることに制限さえある。
西へは、シェイフ・サアドは分離壁により隔てられ、その東、北、南は、キドロン渓谷で囲まれている。シェイフ・サアドの住民3,000人は、西岸分離壁が、エルサレム市の管轄に落ちたジャバル・ムッカベルからシェイフ・サアドを切り離したので、現在、他のすべての町から孤立させられている。
イスラエル身分証明書を有する住民1,800人は、(エルサレム)市の住民とみなされている事実にも関わらず、エルサレムへの道路アクセスを拒絶された。パレスチナ身分証明書を携帯する、残りの村人1,200人は、戻る時には急な坂を上らなければならない、渓谷に降りていくことを残しては、その領域を離れるいかなる方法も持たない。冬の間(雨期)は、渓谷が雨水で氾濫していないときだけ、これはできる。 パレスチナ人は、最も近い村、サワフラ・アッシャルキーヤに到達するのみで、何キロメートルをも縦走する必要がある。
(後略:長いので)
全文:Haaretz.com
エルサレムと西岸にガザ化を拡大するイスラエルの目論みがあからさまになってきている。