Addameer
2010年05月24日
2010年5月20日木曜日のPetach Tikva行政裁判所での公聴会で、裁判官は、アミール・マフールの拘留を、2010年5月25日火曜日まで三度延長した。人権活動家でアラブ非政府組織ネットワーク、Ittijah代表、マフールは、5月6日早朝、ハイファの自宅から逮捕されて以来、イスラエル拘留下にある。
オマル・サイード博士の、現在2010年5月23日日曜日に期限が切れる設定の拘留もまた、木曜日、Petach Tikva裁判所で延長された。著名な大学人で社会的政治的活動家、サイード博士は、2010年4月24日、ヨルダンに向かう途中、キング・フセイン(アレンビー)国境検問所でイスラエル当局により逮捕された。
(中略)
またイスラエル内でのマフール逮捕あるいは拘留のいかなる発表も禁ずる緘口令は、5月10日に部分的に撤廃されたものの、裁判所制限命令は随所に残っており、弁護士が、マフール訴訟事件のすべてで、継続中の尋問、彼の健康状態や医療記録など、いかなる情報も明らかにするのを妨げている。この命令はまた、彼の訪問を禁じられたままの家族に、マフールの物理的状況に関するいかなる知らせの到達も阻んでいる。
(中略)
Addameerはしたがって、ラマッラのパレスチナ自治政府駐在外国代表部、テルアヴィヴと東エルサレムの外国領事館メンバー、および欧州委員会、欧州議会、人権組織、および国連団体の代表を含む、外国政府職員に、以下のことをするよう主張する:
•イスラエル当局との公式会談でアミール・マフールの事案を提出してください;
•イスラエル当局宛ての公式書簡で、マフール逮捕と拘留延長の理由に関して明確にするよう要請してください;
•マフールの即時解放と彼に対する渡航禁止解除を要請してください;
•人権活動家の独断的拘留と強制追放の政策を終わらせるようイスラエルに圧力をかけてください;
•軍事裁判所監視計画に、政治的拘留下のイスラエル市民パレスチナ人の事案を視界に捕らえるイスラエル裁判所監視を含むよう拡大してください。
Addameerはまた、アミール・マフールを救援するため国際社会が以下の行動を取るよう訴えます:(後略:くたびれてしまって。原文で)
全文:The Electronic Intifada
アーカイヴ:アムネスティ:イスラエルは人権活動家へのハラスメントを停止すべき(05月15日)