2010年05月31日

イスラエル当局が東エルサレムの村、イッサウィヤ襲撃に告訴を利用

2010年05月30日日曜日
Tania Kepler for the Alternative Information Center (AIC)

 イスラエル警察は、今日(5月30日)、東エルサレムの村、アル-イッサウィヤの入り口の封鎖を開始した。ヘブライ大学の隣に位置する入り口は、大きなコンクリート・スラブで封鎖されつつある。

 封鎖は、イスラエル軍、国境警察、諜報員が、月曜日朝(5月24日)午前4時に、アル-イッサウィヤを襲ったおよそ1週間後に、やってくる。襲撃に続き、イスラエル軍は村に外出禁止令を課した。住民は、5月24・25日両日、イスラエル税務当局により指揮された「特別税回避作戦」の一部として質問され拘留されたと、イスラエル日刊紙、Yedioth Ahronothは書いた。

 襲撃と外出禁止令の指揮で、イスラエル当局は、現在、イスラエル刑務所に収監されているハマースとイスラーム聖戦のメンバーに資金を送ったとして、他の4人と共に、月曜日に起訴されたアル-イッサウィヤの弁護士、シリーン・イッサウィの告発を利用した。イッサウィ、32歳、同じくアル-イッサウィヤの彼女の兄、マドハト、36歳が、ベイト・ハニーナのサメル・アブド、42歳、ガザのソフィアン・ザベダ、40歳、アブ・ゴシュのアブデル・ラフマン、29歳と共に、「テロリスト」行為か提携容疑で投獄された囚人への資金援助提供で、ふたつのイスラーム教徒運動を支援したとして、全員が告発された。

(後略)

「代表なくして課税あり」?

全文:The Alternative Information Center

アーカイヴ:イスラエル軍がイッサウィヤの町に非常線を張り破壊命令を手渡す(05月26日)
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