「公正な平和のためのユダヤ人の声」は、何十人もの活動家たちが支援使節団に加わりたいとの要請で、第二の船を探している。
DPA
ガザ封鎖を破るため、人道支援物資の船1隻を送る計画のドイツのユダヤ人協会は、集団と共に旅する大きな数の要望に応えるため、2隻めの船を探している。
この集団、「公正な平和のためのユダヤ人の声」は元来、小さな船1隻を、支援物資を、イスラエルが課すガザへの封鎖をすり抜けさせる試みで、7月中旬、地中海の名を隠した港から送る計画だった。
しかしながら、報道担当、Edith Lutzは「旅行の要請が押し寄せてきて、わたしたちの準備は幾分引き止められた」と、dpaに語った。
Lutzは、最大14人を乗せることができる最初の船が、今や満杯で、ドイツユダヤ人もう40人が船旅する2隻目の船を探していると語った。
原文:Haaretz.com
イスラエルを護っている人びとがいるとするなら、それは、ギャング同然のイスラエル国防軍ではなく、彼ら、ディアスポラ・ユダヤ人やイスラエルのささやかすぎる平和活動家たちだろう。国粋主義者たちが世界の共感を得ることはないのだから。
関連記事:「世論調査:ユダヤ系イスラエル人の65%は、米国のユダヤ人がオバマの中東政策を批判すべきと言う」Haaretz.com
2010年06月15日
ユダヤ文化促進協会の調査はまた、ユダヤ系イスラエル人の54%が、外国政府と仕事するユダヤ弁護団体は、常にイスラエルの政策を支持すべきと信じていると見いだした。
この類いの記事(救いようのない国粋主義を証明するような、とわたしに思われる記事)はあまり翻訳しないようにしているが、関連記事として表題のみ。ディアスポラ・ユダヤ人の多くは、イスラエル人とユダヤ人は別種族と考えているに違いない。神の意に反して武力で建国するなどユダヤ教徒のすべきことではないと考えているディアスポラ・ユダヤ教徒は少なくないらしい。