Doron Peskin
2010年07月04日
次の中東戦争は、水に関して戦われると言われている。このことばが最初に述べられて以来、闘争の他の理由が生じる一方、水問題は、強力なまま残っており、そう遠くない将来の議題におそらく残るだろう。
(略)
水危機について議論するため、アラブ諸国の水・潅漑大臣たちは、カイロで開始した。アラブ連盟事務総長、アミル・ムーサもまた、会議に出席した。出席者の間で、地域の水源を干上がらせ「アラブの水を盗む」として、非難の指はイスラエルに向けられた。
会議前のスピーチで、ヨルダン水・灌漑大臣、モハマド・ナッジャールは、アラブの同僚たちに、イスラエルの「盗み」に取り組むため、手を携え共に働こうと呼びかけた。彼によると、イスラエルは、西岸の水の80%、レバノンの地下水の30%を使用する。彼は、イスラエルがゴラン経由で水を盗んでいると主張した。
ナッジャールは、地域の水状況の厳しさを強調し、地域の水の70%は、地元のものでないと注意喚起した。彼はまた、地域の降水量が世界の降水量のたった2%を占めるに過ぎないとも言及した。彼は、同僚たちが、アラブの水の権利を明確にする国際的キャンペーンを開始するよう求めた。
(略)
全文:Ynet news.com
アーカイヴ:アラブ-イスラエルの水の確執はより悪くなる(04月20日)