2010年07月07日

アラブ人たちはイスラエルが地域の水の蓄えを干上がらせると語る

アラブ諸国の水大臣の会議で、ヨルダン代表は、イスラエルによる、西岸・レバノン、ゴランでの「水盗み」を非難し;アラブの水の権利を明確にする国際的なキャンペーンを提唱する

Doron Peskin
2010年07月04日

 次の中東戦争は、水に関して戦われると言われている。このことばが最初に述べられて以来、闘争の他の理由が生じる一方、水問題は、強力なまま残っており、そう遠くない将来の議題におそらく残るだろう。
(略)
 水危機について議論するため、アラブ諸国の水・潅漑大臣たちは、カイロで開始した。アラブ連盟事務総長、アミル・ムーサもまた、会議に出席した。出席者の間で、地域の水源を干上がらせ「アラブの水を盗む」として、非難の指はイスラエルに向けられた。

 会議前のスピーチで、ヨルダン水・灌漑大臣、モハマド・ナッジャールは、アラブの同僚たちに、イスラエルの「盗み」に取り組むため、手を携え共に働こうと呼びかけた。彼によると、イスラエルは、西岸の水の80%、レバノンの地下水の30%を使用する。彼は、イスラエルがゴラン経由で水を盗んでいると主張した。
 ナッジャールは、地域の水状況の厳しさを強調し、地域の水の70%は、地元のものでないと注意喚起した。彼はまた、地域の降水量が世界の降水量のたった2%を占めるに過ぎないとも言及した。彼は、同僚たちが、アラブの水の権利を明確にする国際的キャンペーンを開始するよう求めた。
(略)

全文:Ynet news.com

アーカイヴ:アラブ-イスラエルの水の確執はより悪くなる(04月20日)
posted by mizya at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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