2010年07月09日

米国の危惧の念にも関わらず、国連のガザ小艦隊徹底調査開始

2010年07月07日

元国際刑事法廷総長、Philippe Kirschが、イスラエル海軍特攻隊との衝突での、トルコ市民9人の死を調査する委員会を率いる。
Shlomo Shamir

ニューヨーク - 元国際刑事法廷総長のカナダ人、Philippe Kirschは、国連人権理事会を代理して、ガザ行き小艦隊に乗船していたトルコ市民9人の死を調査する委員会を率いるだろう。国際法の社会でよく知られるKirschは、過去に、戦争犯罪と海上テロの国際的調査に関わってきた。

 委員会は、今日、全メンバーが発表された後、仕事を始める。
 委員会設立の決定は、イスラエル海軍が、ガザ行き小艦隊を拿捕し、死につながった乗船衝突のニュースが知れ渡った48時間後、電光石火の素早さで、人権理事会によりなされた。

 ニューヨークの外交筋は、委員会の業務開始のタイミングで批判と疑念を表明した。

 米国は、イヴェントの国際的徹底的調査に反対し、イスラエルの、元司法官、Jacob Turkelの下の第三者調査委員会の構成を歓迎した。フランスとイギリスは問題に関し、ワシントンの意見を共有する。

 外交官は、ニューヨークの国連本部とジュネーヴの人権理事会との関係を、ひとつ「信頼不足」と説明する。
 国連のメディアサイトは、委員会の代表へのKirschの就任を発表せず、委員会の業務開始のいかなる報告も無視した。

(略)

全文:Haaretz.com

 ニューヨークに国連本部があれば米国の影響を免れるのは難しい。だから国連本部を移動すべきとの声も上がる。エルサレムに。各国の駐国連大使がエルサレムに駐在するようになれば、イスラエルのしていることを目撃できる。まあ、ニッポンはどこに駐在しようと、「アメリカサマ」の言う通り、どうして外務省の役人たちをわたしたちの税金で養わなければいけないのか。給料は米国から貰って欲しい。
posted by mizya at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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